カルーセル麻紀、胸元ざっくりドレス姿披露 “男女縛りなし”ジェンダーレス開催への思い語る【第79回毎日映画コンクール】
2025.02.13 17:06
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カルーセル麻紀が13日、都内で開催された「第79回毎日映画コンクール 贈呈式」に出席。映画「一月の声に歓びを刻め」で助演俳優賞を受賞した。
カルーセル麻紀、助演俳優賞受賞
本作は「繕い裁つ人」「幼な子われらに生まれ」「Red」など多くの作品を手掛け、国内外の映画祭でも高い評価を受ける三島有紀子監督の最新映画。日常のささやかな時間に生まれる人間の軋みを描きつつ、現代の問題を浮かび上がらせ、観る者の心をえぐる三島監督にとって長編10作目となる節目の作品となる。カルーセルは、洞爺湖近くにひとりで暮らすトランスジェンダーのマキを演じた。式典では、同じく助演俳優賞に輝いた池松壮亮に手を引かれながら登場したカルーセル。胸元がざっくりと開いた黒のドレスに身を包み、美しいデコルテを披露した。受賞について「この毎日映画コンクールは私が3歳の時からやっている。戦後すぐ。幸いなことに、ほとんどの映画見てました」と明かし「ここに来るとは思いませんでした。立てると思いませんでした。長生きしてよかったです」と感慨深い様子で語った。
また、今回の同コンクールは、ジェンダーレスの観点から男女の縛りがない「主演俳優賞」「助演俳優賞」という名前に変更されたことについて「こうやって賞をもらえるのは、たぶんジェンダーレスになって私が初めてだと思う」と口に。「みんな頑張ってます。やっぱりこれを機会にみんなも頑張れると思うんです」と思いを明かし、トロフィーを見ながら「これを位牌代わりに」と話し、会場の笑いを誘った。
カルーセル麻紀、30年前の衣装を初お披露目「半分裸で出てきてすみません」
囲み取材では、衣装についてトーク。今回着用したドレスは30年前にステージ衣装として作成したものだという。タイトシルエットのデザインであったため歩きづらく当時は着用できなかったというが、今回の式典で初のお披露目となったと明かした。カルーセルは「30年前の衣装が、こんな晴れやかな舞台でお披露目できて」と喜びを口に。最後には「82歳が、こんな半分裸で出てきてすみません」と冗談をほのめかし、会場を和ませていた。「毎日映画コンクール」とは
「毎日映画コンクール」は、1946年(昭和21年)日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に創設された映画賞。演技、作品のほか、撮影や美術、録音などのスタッフ、一般映画ファンが選ぶ賞など、幅広い部門を設けていることが特徴である。各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわる。(modelpress編集部)
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