

氷川きよし、休んだことで貴重な充電期間に「いろいろなことが再確認できた」

1年8カ月ぶりに歌手活動を再開した氷川きよしのデビュー25周年の幕開けを飾ったコンサートツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour -KIIZNA-」が映画化。1月31日に劇場版「氷川きよし / KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour -KIIZNA-」として全国公開され、2月2日に都内で行われた公開記念舞台あいさつに氷川が登壇し、コンサートについての思いやエピソード、裏話などを披露した。
氷川きよし+KIINA.の魅力をより一層感じられる作品に
本作は、演歌、ロック、ポップスを縦横無尽に行き来する圧巻のパフォーマンスで見る者全ての心を揺さぶる感動のステージ映像に加え、舞台裏が垣間見えるドキュメンタリーパートを追加。氷川はどんな思いで再びステージに立ったのか。その背景を知ることでより一層、氷川きよし+KIINA.の魅力を感じられる作品となっている。
ファンによる横断幕やペンライトが光り輝く、さながらコンサートホールと化した満員の会場に登場した氷川は、ファンと触れ合いたいと客席最前列との距離約1メートルまで接近してトークを展開。
さらに、熱心なファンの顔や情報をしっかりと記憶しており、司会との質疑応答を始める前に詰め掛けたファンたちと直接マシンガントークを繰り広げるなどの神対応を見せた。
アメリカ生活を2カ月「自分を再確認することで自然と感謝も湧いてきた」
2024年、1年8カ月ぶりに歌手活動を再開した氷川は「22歳からガムシャラにやってきたけれど、40歳を過ぎてから自分を見つめる時間、休む時間も大切だと思った。負けられない!という気持ちも強かったけれど、休んだことでいろいろなことが再確認できました」と貴重な充電期間だったと回想。
そんな充電期間中はアメリカのサンタモニカで2カ月ほど生活していたこともあったそうで「1週間でホームシックになって、やっぱりおみそ汁とご飯が良いなと思ったし、演歌を歌いたいと思った。そうやって自分を再確認することで自然と感謝も湧いてきました。自分は自分のままでいいし、自分はこの世界で一番尊いと思えるようになった。自分を愛せないと人を愛せないと思うし、生きているみんなが全部尊い。ありのままの、そのままの自分が美しいと思った」と実感を込めて心境の変化を語った。
また、アメリカ滞在中は身を持って「物価高」を体感したそうで、「みそ汁が食べたいと思っておだしを買おうとしても6千円だった! 日本の物価の4倍で、まあ高い! こんな時代なんだと勉強になりました…」と驚きのエピソードを話した。
「自分にしかできないエンターテインメントを皆さんにお届けしたい」
2月2日は氷川のデビュー25周年アニバーサリーDAY。氷川は「レベル25になったわけですが、これからが第二章のスタートです。私はコンサートも大好きで、みんなを喜ばせるのも大好き。皆さんが喜んでくれるならば歌でなんでもやりたい。普段はKIINA.ですが、歌では氷川きよしを大事にしたい。誰かと比べるのではなくて、自分は自分のオリジナルの世界を大切にして、自分にしかできないエンターテインメントを皆さんにお届けしたいです」と決意を新たにした。
そして、「25年目からさらに歩んでいく決意」を“絆”という漢字一字で発表。その理由については「25年前にデビューして、ファンの方々の気持ちに応えたい、喜んでもらいたいという気持ちがずっとありました。応援してくれるファンの方々の絆は、自分の中ではずっと存在しているので、温かいファンの方々との絆は永遠です」と述べる。
「ご高齢の方はますます長生きしていただき、若い方も油断はせずに体に気を付けてください。ストレスを溜めず、イライラせず、穏やかに過ごしていただき、虚勢を張らずに気楽に過ごしてください」とファンたちの健康を願った。
「見てくれた方が少しでも元気になってもらえたら」
最後に「お休みを経ての初めてのコンサートだったので緊張と不安がありました。でも、自分にできることは歌っている姿を皆さんに見ていただくこと。それが皆さんの生きる力になってもらえたらうれしいと思って、精いっぱい歌いました。今回の劇場版を通してコンサートまでのストーリーも見てもらえたらうれしいですし、見てくれた方が少しでも元気になってもらえたらうれしいです」と作品への思いを吐露。
「たくさんの方々に見ていただきたいので、何度でも映画館に足を運んでいただき、いろいろなものを感じてもらえたら幸いです」とコメントして、舞台あいさつを締めくくった。
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