マーベル映画史上初、超クセ者ヴィランが大集結する最新作「サンダーボルツ*」の最新予告が公開
マーベル映画最新作「サンダーボルツ*」が2025年ゴールデンウイークに日本で公開される。それに先駆け、ブラジルのサンパウロにて開催された究極のディズニーファンイベント「D23ブラジル」にて、最新予告が解禁された。
新たなチームの結成物語
これまでマーベル・スタジオは、ヒーローとヴィランによる激しく、ドラマチックな戦いの数々を描き、世界中を魅了してきた。そこには、正義感にあふれ世界の人々のために戦うヒーローだけではなく、想像を絶するパワーや強い意志を胸にヒーローたちに抗う、魅力的な“ヴィラン”たちの存在が必要不可欠だった。本作では、そんなかつてのヴィランたちの中でも、訳ありな超クセ者6人のキャラクターが「サンダーボルツ*」というチームとしてまさかの集結を果たす。
本作の監督を務めるのは、A24製作の配信ドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」や、「ペーパータウン」(2015年)を手掛けた新鋭のジェイク・シュライアー。キャストには、エレーナ役のフローレンス・ピュー、レッド・ガーディアン/アレクセイ役のデヴィッド・ハーバー、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタン、USエージェント/ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセル、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ役のオルガ・キュリレンコ、ゴースト/エイヴァ役のハナ・ジョン=カーメン、ヴァレンティーナ役のジュリア・ルイス・ドレイファスらキャストが名を連ねる。
“ならずもの”だらけの超個性派が大集結
「サンダーボルツ*」のメンバーには、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹で、かつてロシアのスパイ組織で洗脳を受け、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ。ナターシャと、エレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していた、ロシアが生んだスーパーソルジャーであるレッド・ガーディアン/アレクセイ。
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの幼なじみで、かつて悪の組織による洗脳・肉体改造を施され、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ。陸軍での活躍を買われ2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、世間からのプレッシャーに追い詰められ任務中に失態をおかし、その肩書と権限をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー。
驚異の身体能力とコピー能力を持ち、キャプテン・アメリカなどアベンジャーズたちの技も使いこなす暗殺者として、ナターシャやアレクセイらに立ちはだかったタスクマスター/アントニア・ドレイコフ。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な体となってしまったゴースト/エイヴァ。
これらのアベンジャーズにも劣らない“ならずもの”だらけで超個性派な面々が、新たなバトルの幕を開ける。
これまで多くのヒット作を生み出し、エンタ―テインメント史を塗り替え続けてきたマーベル・スタジオ。「ブラック・ウィドウ」などマーベル作品過去作はディズニープラスで配信中。
相性最悪のメンバーが「サンダーボルツ*」として結集する
今回解禁されたのは、何をしでかすか分からない「サンダーボルツ*」のメンバーたちの姿を捉えた最新予告。
冒頭から、彼らの一筋縄ではいかないチームアップの様子が窺える。謎の敵に追われているエレーナ、ジョン・ウォーカー、レッド・ガーディアン、ゴーストの4人。反撃を試みるものの、全く足並みそろわず既に混乱した状態に。そこへ救世主の如く現れたのは、エレーナらと同じく、一度はヒーローと対立したことのあるバッキー・バーンズ。いとも簡単に敵を撃退してくれたかと思いきや、突如エレーナらにも銃口を向けてきた次の瞬間、シーンは変わり、なぜかバッキーもエレーナらと肩を並べ、謎多きCIA長官・ヴァレンティーナの元へ。そこは過去にアベンジャーズの戦いの舞台となった“あのビル”だった。
事あるごとに憎まれ口をたたき合い、互いに武器を突きつけ合ってしまうほど、一見相性最悪の彼ら。かつて悪事に手を染めた“ならずもの”たちが、今回「サンダーボルツ*」として結集した目的、そして謎の人物ボブの正体など、本編への興味をかき立てられる内容となっている。
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