錦戸亮は「ほぼおかん」“俳優・錦戸ファン”リリー・フランキーがイギリス撮影の裏側明かす<コットンテール>
2024.02.13 20:52
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俳優のリリー・フランキーと錦戸亮が13日、都内で行われた日英合作映画『コットンテール』(3月1日公開)特別先行上映イベントに、木村多江、高梨臨、パトリック・ディキンソン監督とともに出席。錦戸の撮影現場での様子が明かされた。
錦戸亮は「ほぼおかんに近い」
およそ2年半前に撮影が行われたという本作については、リリーが「その頃はまだコロナの真っ最中で、撮影をするのにイギリスに行くのにもすごく大変だった」と振り返り、「ロンドンについてすぐ隔離、日本に帰ってすぐ隔離という生活をしていましたから、撮影の記憶プラス、隔離の記憶を強烈に覚えている」と述懐。錦戸は「隔離が濃いですよね」とうなずいた。現場での思い出を聞かれると、錦戸が「僕、お米が好きで、1合だけ炊けるお弁当箱みたいな炊飯器があるんですけど、それを持ち込んで、毎晩、次の日の朝の分を作って、朝に炊きたてを食べていました」と自炊を告白。リリーが「(錦戸は)昼におにぎりを握ってくるんですよ。現場に。時々、俺とかパトリックにくれて。やっていることはほぼおかんに近い」と笑わせた。
パトリック監督は日本語で「おいしかった」とにっこり。リリーが「(パトリック監督は)シソが大好きだから。日本に留学していた経験があったので」と補足すると、パトリック監督は「シソおいしいでしょ。イギリスはあまりない。特に錦戸さんのおにぎりは『食べたいな』って思った」と笑顔。錦戸は「今日、作ってくればよかったな(笑)」と嬉しそうだった。
またリリーは、本作での錦戸との初共演について「前から僕、亮ちゃんのお芝居のファンだった」とした上で、「空気感で色んなところを説明してくれるというか。『すごいな』と思いながらずっといました」と絶賛。「お仕事をするのは初めてなんですけど、一緒にいやすいというか、ナチュラルに親子感は、気持ちの中ではできていました」と話していた。
日英合作映画「コットンテール」
本作は、東京とイギリスの湖水地方・ウィンダミアを舞台に、家族の愛と再生を紡ぎ上げたロードムービー仕立てのヒューマン・ドラマ。自身の母親を看取った経験を元にパトリック監督が脚本を書き上げた。長年人生を共に歩んできた妻に先立たれた主人公・兼三郎をリリー、その息子・慧を錦戸が演じる。(modelpress編集部)
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