宇垣美里「本当にどえらいものを、見てしまった…!」 映画「哀れなるものたち」を鑑賞した著名人たちのコメントが公開
エマ・ストーンが主演を務める映画「哀れなるものたち」が1月26日(金)より日本で公開される。このたび、本作をいち早く鑑賞した著名人たちのコメントが公開された。
映画「哀れなるものたち」とは
映画「女王陛下のお気に入り」(ディズニープラスで配信中)で知られるヨルゴス・ランティモス監督が手掛ける最新作。「第80回ヴェネチア国際映画祭」では最高賞である金獅子賞を、「第81回ゴールデングローブ賞」では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)と主演女優賞(エマ・ストーン)の2部門で受賞を果たした。
本作は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラ(エマ・ストーン)が、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって奇跡的に蘇生することから始まる。
よみがえったベラは、“世界を自分の目で見たい”という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士・ダンカン(マーク・ラファロ)の誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていく。
アユニ・D(アーティスト)コメント
それぞれが、それぞれの惑星で生きている。それぞれが、それぞれにしかない生きる活動をしている。ベラのように旅をするように人生を続けよう。そして、違う人間が違うまま力を合わせる事ができたならきっといい気分になるだろう。
ISO(ライター)コメント
知識の乏しさを見下しながら女性が研さんを積む事を憎み、己は自由を謳歌(おうか)しながら女性が好きに生きる事を許さない。そんな男らしさに中指を立てる勇敢な冒険譚。不羈奔放に自己を発見する女性のなんと魅力的なことか!
宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)コメント
好奇心を武器に思いもよらぬ境地へとたどり着くエマ・ストーンの軽やかさといったら! 学ぶこと、変わること、生きていくことそのものを力強く肯定されたようで、あまりの爽快感に笑いが溢れてしかたなかった。本当にどえらいものを、見てしまった…!
北村道子(スタイリスト)コメント
この作品は見終わるとヒポクラテスの医学への誓い!! を感じ、演じるエマ・ストーンと共に知性がなんで必要なのか、が育ってくる。
倉持明日香(タレント)コメント
モノクロの前菜からはじまり、さまざまな味付けの人間を1人として拒むことなく受け入れ、成長するベラ。痛快なデザートで締めくくられる、まさに極上のフルコースのようだった。
テラシマユウカ(13人組アイドル「GANG PARADE」)コメント
絵画のように美しく、鋭く刺激的。絶え間ない衝撃に圧倒されっぱなしで、脳みそぐちゃぐちゃにかき混ぜられた感覚。ゆっくり消化したい。
豊田エリー(女優)コメント
ベラが外の世界を旅しながら、自身の脚の間、耳の間にあるものを探求し、真に取り戻していく姿をいつまでも眺めていたかった。奇妙でグロテスクな、だけどなんて美しいエンパワーメント作品だろう、と心が喜ぶ。
長尾悠美(Sister代表)コメント
女は社会に晒されると、自由と自立からかけ離れ絶望してしまうのか。ベラが生き直す人生は全ての欲求がひらかれていて、感情の色彩が溢れうらやましいほど奔放だ。
ヒグチユウコ(画家)コメント
心地よい夢をみたあと、目がさめたら慌ててスケッチブックに描く。そんな時と同じ気持ちになりました。
古田泰子(TOGAデザイナー)コメント
現代によみがえる美しきフランケンシュタイン、エマ・ストーン演じる主人公ベラの性の視点を通し、人が未だ成しえる事ができない地球上の業の集約の連鎖を見せつけられるロードムービー。大胆で解放感に満ちたセックス観念に翻弄(ほんろう)される男性を横目に、貪欲な学習で成長を続けるベラ。彼女の大きな瞳がもう一つの私の目となる。
南Q太(漫画家)コメント
観ている僕らの心配をよそに、彼女はより危ないほうを選択し、進んでいく。何にも恐れていないから。冒険の果てに彼女が創った世界にはちょっと、胸をうたれてしまいました。
ゆっきゅん(DIVA)コメント
主人公自身の知性の成長と強い意志により予想もつかない場所までたどり着いてくれる、全く新しいプリンセス映画体験でした。2024年、まずはこれを観るのがよいでしょう!
ヨコオタロウ(ゲーム制作者)コメント
美しき映像に彩られた現代の見世物小屋。あざ笑っているのは誰かを考えさせられる、毒のある一作。
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