ダース・ベイダーの登場作品と活躍を振り返る

ダース・ベイダー登場作品を振り返る…『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』など「スター・ウォーズ」シリーズ紹介

2023.12.26 17:25
ダース・ベイダーの登場作品と活躍を振り返る

社会現象を巻き起こし続けてきたエンターテイメント「スター・ウォーズ」(全作品ディズニープラスにて配信中)。シリーズの中でも映画史に多大なる影響を与え、今も愛され続けている悪役、ダース・ベイダーの登場作品と活躍を振り返るとともに紹介する。

映画「スター・ウォーズ」シリーズ

◆映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(1977)

反乱軍に盗まれた帝国軍の究極の兵器、デス・スターの設計図の奪取を命じられたダース・ベイダーは、レイアの乗る輸送船を襲撃し、レイアを捕らえることに成功する。レイアを救うために来た、かつての師オビ=ワン・ケノービとの激しいライトセーバー戦を繰り広げ、ベイダーがオビ=ワンを殺すという衝撃のシーンが描かれた。

さらに、デス・スターを破壊しようとする反乱軍の戦闘機を次々と撃ち落とし、ルーク・スカイウォーカーらを追い詰めていく。世界に初めてダース・ベイダーの恐怖と圧倒的存在感を見せつけ衝撃を与えることとなった。

◆映画「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(1980)

反乱軍がデス・スターを破壊してから3年。帝国軍は惑星ホスに秘密基地を作り、反乱軍に反撃を開始する。ダース・ベイダーは強いフォースの持ち主であるルークを殺さず、仲間として暗黒面へと誘うことを決意し、ハン・ソロやレイアを利用してルークをおびき寄せる。

ルークと熾烈なライトセーバー戦を繰り広げ窮地に追いやったベイダーは、自分こそがルークの本当の父親だという衝撃的な事実を告げる。ベイダーの「I am your father.」というせりふを放つシーンは、今も映画史に残る名シーンとして語り継がれている。

◆映画「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」(1983)

帝国軍がより強力な第2デス・スターの建造を進める一方、反乱軍も決死の攻撃計画を準備していた。そんな中、ダース・ベイダーはパルパティーン皇帝の前で、ルークとの最後の戦いに挑む。激しいライトセーバー戦を繰り広げるも、皇帝の強烈な攻撃を受けて苦しみ助けを求めるルークの姿を見て、善の心を取り戻したベイダーはデス・スター炉心部の奥底に皇帝を投げ落とす。

瀕死(ひんし)の重傷を負い自らの死を悟ったベイダーは、「せめて一度だけ、この目でおまえの顔が見たい」とマスクを外すようにルークに訴え、2人は初めて親子として対面を果たす。善の心を取り戻したベイダーとルークの最期の別れのシーンは世界中の人に感動を与えるシーンとなった。

◆映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(2016)

決死のミッションを描く物語。主人公の女性、ジン・アーソら名もなき戦士たちが、完成したデス・スターに乗り込み設計図を奪取するが、物語のラストに赤く光るライトセーバーを構えたダース・ベイダーが登場。

反乱軍の兵士たちと次々とライトセーバーとフォースを使い倒していく姿は圧巻で、世界中を恐怖に陥れる名シーンとなった。ダース・ベイダーが登場したシーンは数分だが、圧倒的な存在感を放っている。

「スター・ウォーズ」ドラマシリーズ

◆オリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」(2022)

オビ=ワン・ケノービの弟子、アナキン・スカイウォーカーが邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーとなった「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」から10年後を描く物語。

ジェダイ狩りが行われている暗黒の時代で、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービは、ジェダイであることを隠しながら生きていた。ダース・ベイダーと化したアナキンは、オビ=ワンに大きな憎しみを抱き、ついに2人は直接対決を果たす。「シスの復讐」以来となる2人のライトセーバー戦は世界中のファンに大きな衝撃を与えることとなった。

◆オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」(2023)

アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子で、“元”ジェダイのアソーカ・タノの物語を描いた作品。舞台はダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河だが、生死の境をさまよっていたアソーカの前にアナキン・スカイウォーカーが登場。師匠であるアナキンがアソーカに最後の訓練をする様子が描かれた。

その中で2人が過去に一緒に過ごした時代に戻るシーンがあり、まだダース・ベイダーとなる前のアナキンが、ベイダーになることを示唆するシーンが登場する。弟子のアソーカから見た師匠・アナキンのベイダーとなった姿は、恐怖というより切なさが残るシーンとなった。

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