森永悠希、杉咲花の関西弁を“上手すぎる”と絶賛 杉咲「朝ドラの方言指導のおかげ」<市子>
2023.11.06 21:33
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女優の杉咲花、俳優の森永悠希らが11月6日、都内で開催された映画『市子』(12月8日公開)の舞台挨拶付き完成披露上映会に登壇。森永が、杉咲の演技を絶賛する場面があった。
杉咲花、森永悠希から絶賛される
大阪府出身の森永から「関西弁が上手すぎる」「日常生活の言葉まで関西弁にできる人って、なかなかいらっしゃらない」と絶賛された杉咲は「朝ドラで話す機会があって。1年くらいかけて、方言指導の方が付きっきりで教えてくださったので、本当にそのおかげなんですけど」とにっこり。「ネイティブの方にそんな風に言っていただけるのは本当に嬉しいです」とNHK連続テレビ小説『おちょやん』(2020年)での練習の成果が出たことを明かした。杉咲花「市子」演じた期間は「多幸感に包まれた時間」
また、杉咲は舞台挨拶の最後に改めてマイクを握り、今作の主演として「自分にとって市子を演じた時間は、引き裂かれるような痛みがあったと同時に、自分の中の大切な記憶として、この先も何度も何度も再生したいような、多幸感に包まれた時間でもありました」と思いを告白。「人は外側から他者を見て、大変そうとか可哀想とか、自分の物差しでいろんなことを思うことがあると思うんですけど、この映画の中の中村ゆりさん演じる市子の母が『幸せな時期もあったんやで』っていう台詞があるように、どんな環境にいたとしても、その人のことはその人にしかわからなくて」と続け、「どんな風に感じて日々何を受け止めて生きているのかっていうことは、自分たちにはわからないこともあって。その上でどれだけ他者と関わっていくことができるんだろうっていうことを、突きつけられるような映画になっていると思います」と観客へ伝えた。さらに「個人的には、この映画をどう受け止めるかっていうことが、何か自分たちの実生活に反映するような気がしていますし、この話は自分には関係ないと思っている人にこそ、この映画を見てもらいたい気持ちがあります」ともコメント。「もしこの後見ていただいて、何か揺さぶられるものがあれば、ぜひこんな映画があったっていうことを広めていただけると嬉しいです。今日は来てくださって本当にありがとうございました」と呼びかけた。
杉咲花主演「市子」
本作は、痛ましいほどの過酷な家庭環境で育ちながらも「生き抜くこと」を諦めなかった川辺市子(杉咲)の姿を描くヒューマンドラマ。この日は共演した若葉竜也、中村ゆり、戸田彬弘監督も出席した。(modelpress編集部)
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