玉山鉄二、9年ぶり「ルパン三世」次元大介役に感慨 真木よう子は体調不良でイベント欠席
2023.10.10 21:01
views
俳優の玉山鉄二が10日、都内で行われたAmazon Original 映画『次元大介』ワールドプレミアに登壇。撮影を振り返った。
玉山鉄二、9年ぶり次元大介役に本音
本作は、ルパン三世の最高の相棒にして早撃ちの天才のガンマン、次元大介を主人公とした実写映画。9年ぶりに次元を演じる玉山は「前回は相棒のルパンも五ェ門もいて安心感がありました」と吐露。「今回は次元目線でストーリーが進んで、少女と出会ってすったもんだがあるんですが、アクションもあったり、お芝居もたくさんあったり、すごく有意義で生きている心地がした半年間でした」と充実した表情を見せた。橋本一監督は「アニメのマネをしようとなりがちなところを玉山さんにストイックに次元を演じていただきました。ありがとうございました」と感謝した。また、玉山は同作の企画の立ち上げは前作の撮影後すぐだったが、コロナ禍もあって何度も消えては復活したことを打ち明け、「裏で情熱をかけて一生懸命動いてくれていた人がいます。大きな感謝をしています。いろんな人間が情熱と時間をかけて作り上げた作品なので、とことん楽しんでください」と呼びかけた。
見どころのガンアクションについては「アニメだと、次元は世界一のガンマンで構えた時点で敵を倒しているんですよ。そう考えるとアクションの尺が短くなるので、いかに伸ばして、そこに行くまでのプロセスをどう構築するかを監督と何度も話し合いました。どう派手に見せるかとか、逆にシンプルに見せて(派手な場面との)抑揚をどうつけるかという話はしました」と回顧。橋本監督が「監督になって30年くらいですが、今まで撮ってきた作品の全部の玉数を合わせても適わないくらいドンパチ撃てたので楽しかった」と喜ぶと、玉山も「僕も火薬が入ったものを撃てて気持ちよかったです。最初は耳がキーンとなりましたが、後半は慣れて、もっとくれ!という状態でした」とトランス状態に入ったことも明かして会場の笑いを誘った。
声を失った悲しい過去を背負う少女・水沢オト役の真木ことかは「オトの気持ちになって表情で表せたんじゃないかな」と自信をのぞかせると、玉山は「すごかったです。集中力も高いし、泣くお芝居では一回スイッチをオフると次(涙が)出るかわからないからと言って、撮影の3~4時間ずっと泣いているんですよ。集中力は大人顔負けで、我々が勉強させられる感じでした。昔の自分は全然できなかったよな…と思います」と舌を巻いた。
同日はことか、橋本監督をはじめ、共演のさとうほなみ、草笛光子も来場。なお、真木よう子は登壇予定だったが体調不良のため欠席した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
二宮和也、“河内大和が売れてきた”「8番出口」ヒットの要因分析 “歩く男”に出演依頼多数モデルプレス -
二宮和也、映画「8番出口」興収50.7億円突破し驚き 海外から“リメイクオファー”も殺到「10以上来てます」モデルプレス -
超特急ユーキ、ライブ中に“ユーキの呪い”にかかる「虚無の領域」「メンバーがソワソワ」【超特急 The Movie RE:VE】モデルプレス -
Aぇ! group佐野晶哉、グループ結成前は「辞めようと思ってた」アイドルへの思い語る「もっと大きい夢を目指して」【トリツカレ男】モデルプレス -
Aぇ! group佐野晶哉、祖母からの“100点のコメント”明かす 上映会後に家族と合流も「1バレもせず」【トリツカレ男】モデルプレス -
超特急、初ドキュメンタリー映画は「最高の作品」 ユーキが次回作タイトル提案でメンバー総ツッコミ【超特急 The Movie RE:VE】モデルプレス -
稲葉友「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」宇佐美時重役で出演決定 妖しくも耽美なキャラビジュアル解禁モデルプレス -
timelesz寺西拓人、エキストラに1人ずつ挨拶・出番以外も現場来訪「当たり前のことをしただけです」【天文館探偵物語】モデルプレス -
坂口健太郎、共演者に“身長の伸ばし方”伝授 舞台挨拶開始前の会話明かす【盤上の向日葵】モデルプレス




