横浜流星、ボクシング元チャンピオンから絶賛受ける「素人ではできない」<春に散る>
2023.09.05 19:31
views
俳優の横浜流星が5日、都内で行われた「映画『春に散る』(8月25日全国ロードショー)大ヒット御礼舞台挨拶」に、横浜とともにW主演を務める佐藤浩市、片岡鶴太郎、坂東龍汰、松浦慎一郎とともに出席。元チャンピオンが横浜のボクシングシーンを絶賛した。
横浜流星、元チャンピオンからボクシング絶賛受ける
本作は、ノンフィクションの傑作『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎による同名小説の映画化。主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一を佐藤、翔吾を横浜が演じる。イベントでは実際の元東洋太平洋チャンピオンからのコメントが紹介され、横浜のボクシングについて「本当にレベルが高い。特に足の運び、ステップ。ディフェンスの際のサイドステップ。それからコンビネーションを打つ時の足の運びが素人ではできない」と語っていたことが明かされると、横浜は「なんだか少し認めてもらえた気がして本当に嬉しいですね」としみじみ。
横浜は「僕はずっと空手ベースだったので。格闘技を知らない人は『ほとんど一緒なんじゃない』と思うかもしれないんですけど、逆に空手が足を引っ張ることしかなかったんですよ」とし、「それを埋めるにはボクシングの練習を重ねることしかない。松浦さんに親身に指導してもらってそこで修正していきました」と口にした。
さらに、横浜演じる翔吾と坂東演じる大塚が試合後に抱き合うシーンの話題では、横浜が「僕も格闘技は目指していたし好きだし。やっぱり格闘技を見ていると、そういうところが好きなんですよ。どんなに憎み合っていても、最後には相手がいないと成り立たないものだし、リスペクトが絶対にある。お互いに称え合う、その一瞬が好き」と熱弁。
同シーンの演技を「そこの感謝があるから、どれだけお互いに火花を散らしてバチバチにやっても、最終的には彼がいなきゃ今の自分がなかったという感謝の気持ちがあった」と振り返っていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
岡田准一主演「上を向いて歩こう」作曲家・中村八大役で天才ジャズピアニストに 楽曲誕生秘話を映画化モデルプレス
-
アリアナ・グランデ、約8年ぶり来日に喜び「日本が大好き」 両親との滞在エピソードも明かす【ウィキッド ふたりの魔女】モデルプレス
-
TM NETWORK“デビュー40年”仲良しの秘訣とは 小室哲哉が原点明かす「奇跡に近いです」モデルプレス
-
小栗旬、13年ぶり監督挑戦作で表現した妙にリアルな“平凡でぜいたくな日常”に共感<MIRRORLIAR FILMS Season6>WEBザテレビジョン
-
宇宙に憧れを抱くエリオの姿…ピクサーの“トリビア”も隠された日本版ティザーポスターが公開<星つなぎのエリオ>WEBザテレビジョン
-
<ムービープラス>正反対なソロとイリヤが、謎の巨大犯罪組織に立ち向かう…「0011ナポレオン・ソロ」全8作品を一挙放送WEBザテレビジョン
-
Koki,アジア全域版アカデミー賞で受賞 香港での授賞式参加へ「私にとってとても大きな意味を持ちます」モデルプレス
-
シャラメが語るディランと映画への思い…「風に吹かれて」弾き語りシーンも収録の特別映像解禁<名もなき者>WEBザテレビジョン
-
Snow Man目黒蓮、劇場版「トリリオンゲーム」2組の恋愛模様に言及 M!LK佐野勇斗が「ギュンとなる」シーンとはモデルプレス