山崎賢人「日本映画を変える」“死に物狂い”で準備 天然発言で大沢たかおからツッコミも<キングダム 運命の炎>
2023.08.09 20:48
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が9日、都内で開催された映画『キングダム 運命の炎』天下の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。同作に出演する上で意気込んだことを明かした。
山崎賢人主演「キングダム」
本作は、人気漫画「キングダム」の映画化第3弾。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)や、その仲間たちの活躍を壮大なスケールで活写する。この日は信が憧れる天下の大将軍・王騎を演じた大沢たかおも出席していた。
山崎賢人「キングダム」魅力語るも天然炸裂
本作がシリーズ最高のスタートを切っていることについて、山崎は「本当にうれしいです。1を撮り始めていた時から信をやらせてもらって、どんどん天下の大将軍になるっていう夢を本当に信として思いながら、どんどんどんどん続いていって。どんどん面白いものが作れたらいいなってずっと思っていたので。こうやって続いていって皆さんに見てもらえて、楽しんでもらえて。嬉しいです」と喜びのコメント。シリーズの魅力を聞かれた山崎は「どの人の人生にも当てはまる、共感して心が熱くなる、震える瞬間がたくさん詰まっているっていうところと、日本映画では本当にないこの壮大なスケールと、映像としてのアクションだったり、そういう描き方だったり。全部がみんなで、熱を持ってプロフェッショナルな方々が集まって作り上げた『キングダム』。ありがとうございます。(質問)なんでしたっけ?」と笑顔。
これを聞いた大沢は「今日は吉沢(亮)くんはいないですけど、3人でずっと全国を回ってきまして。そこでだんだん覚えた台詞をぱっと言うようになったので(笑)。上手になったなと、結構感動しました(笑)。でも最後はやっぱりずっこけて(笑)」と山崎のトークをいじって会場を沸かせていた。
山崎賢人「日本映画を変える」意気込みから“死に物狂い”で準備
改めて1作目について聞かれた山崎は「『キングダム』をやる前から、別の作品で2作ほどお世話になっていたチームで。そのチームだけじゃないんですけど、いろんな人がどんどんどんどん増えていくというか、どんどんいろんな人たちの力があって『キングダム』が作れるかもってなっていたんです」と述懐。「すごく好きなチームでしたし『これからの日本映画を変えるんだぞ!』っていう意気込みだったり。そういうものを自分に任せてもらえるっていう嬉しさもありましたし。とにかく死に物狂いでアクションの準備を始めたり。戦争孤児の信なので、食べ物をなるべく食べないようにしたり、そういう準備から初めていって。とにかく信が天下の大将軍になるって言っているのと同じように、『自分もとにかくこのチームですごいことをやって、すげえ作品を作るぞ!』っていう。自分1人の力では何もできないので『とにかく自分は信を生きるんだ』っていう、『生きて頑張ればいいものができるんだ!』っていう、とにかく真っすぐな気持ちでやっていました」と振り返っていた。
山崎賢人、28歳の夢は?
その後、ストレスの発散方法を聞かれた山崎は「体を動かすことが本当に好きなんだなと思って。それでストレス発散にもなるし、うまくもなるし、映画としてのクオリティも上がるし。一石何鳥?みたいな。いいことだらけだなみたいな。体を動かすのが好きで」と返答。「あと買い物とか(笑)。服が好きなので服を買ったり。乗り物も好きなので、車に乗ったりバイクに乗ったり馬に乗ったり。皆さんが普通にやられているストレス発散方法と全部一緒なんだろうなあと。買い物、運動、乗り物、バーベキューとか、そういう感じです」と話していた。
28歳としての夢を聞かれると、山崎は「『キングダム』がどんどんどんどんでかくなっていって。みんなで、チームで続けていきたいよねっていう、これを話せているのがすごく幸せで。一人の夢だけじゃなくて、たぶん信もそうだと思うんですけど、いろんな人の思いを背負って刀を振っているじゃないですか。『みんなの思いをみんなで叶えにいく』じゃないですけど。だから『キングダム』がどんどんどんどん続いていくことだったり。ざっくりしているんですけど『すげえ奴になる』みたいなことはずっと夢ですかね」と発言。
「それは出会いとか運命とか縁とかいろいろあると思うので。とにかく『今』みたいなのを全力で生きていったらいいかなっていう。あとは好きなものをやっていったら、すげえやつになれるのかな。わかんないですけど(笑)。すごいなって自分が感じるものはどんどん吸収して。あとは楽しまないとだめだなとすごく思うので、楽しく生きていって、すげえ奴になりたいです。お願いします」と目標を掲げた。
山崎賢人らにサプライズ
この日はサプライズでプロデューサー陣からの手紙が代読される一幕も。山崎は泣かなければいけないシーンの撮影がうまくいかなかったことに触れ「トイレもしたくなっているし、うまくいかないし、ちょっとは泣いているからコンタクトが落ちてとか、ぐっちゃぐちゃになっていて。上手くいかないなあと思って」と告白。「森の暗闇だったんですけど、そのまま逃げちゃいたいなと思ったときに、プロデューサーさんに言われた『大丈夫だよ』で一番泣きそうになるという(笑)。え、なんの話ですか(笑)」と照れながら「本当にいいチームというか。昔から見守ってくれていて。楽しいチームですし…自分だけじゃなくて、みんなのために頑張りたいなって本当に思いますね」と白い歯を見せていた。(modelpress編集部)
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