「レジェンド&バタフライ」 オンライン・ファンセッションに出席した木村拓哉(C)モデルプレス

木村拓哉、急逝した東映社長・手塚治さんへ黙とう 感謝の思い語る<レジェンド&バタフライ>

2023.02.15 22:09

俳優の木村拓哉が15日、都内で開催された「レジェンド&バタフライ」 オンライン・ファンセッションに大友啓史監督とともに出席。14日に東映の代表取締役社長・手塚治さんが死去したことが発表されたことを受けて黙とうを捧げた。


木村拓哉、急逝の東映社長・手塚治さんに黙とう捧げる

東映70周年記念を冠し、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して製作された本作。総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長(木村)と、謎に包まれたその正室・濃姫(綾瀬はるか/別名:帰蝶)の知られざる物語を描く感動大作となっている。この日は、手塚さんが亡くなったことを受け、イベントの開始前に木村や報道陣が黙とうを捧げていた。

木村拓哉(C)モデルプレス
木村拓哉(C)モデルプレス
木村は「今このイベントを始める前にも、僕らは黙とうさせていただいたんですけども、手塚さんが急遽お亡くなりになって。今黙とうはしたんですけど、その黙とうをしている間に改めて、自分が京都太秦の東映撮影所でお世話になって、その場をあとにするときに、本音半分・冗談半分というか、ちょっと照れくさくて、しっかりと別れの挨拶をするのがちょっと恥ずかしくて」と回想。

続けて「それで『次に戻ってくるときは、信長として戻ってきたいです』っていうことを伝えさせていただいたら、今回この作品で叶えてくださったので。本当に、黙とうしながらも『改めてありがとうございました』ということをずっと思っていたんです」と手塚さんとのエピソードを明かした。

また「今回のこのオンラインのセッションも、実は監督と地方キャンペーンで回らせていただいていた間に、東映のスタッフの方にですね、『こういうのをぜひやらせてくれ』って言って、監督と僕の方から直訴したんですよ」と自分たちが望んで開催されたイベントだったことを紹介。

「実際に、地方に舞台挨拶としてお邪魔させていただいても、自治体の方針だったりとか、今はこういうコロナ禍でやらせていただいているので、来場者の皆さんは全員マスクをされていますし、『声を出さないでください』っていう制限の上で僕らは舞台挨拶をさせていただいていたので。ご覧になった皆さんの直接的な感想を、直の声で聞くっていうことが今までできていないので。『ぜひ、こういう機会を与えていただいたら嬉しいな』っていうのを話していたら、今日実現したという形です」と喜びを明かしていた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 川口春奈、1日入れ替わりたい芸能人明かす「泣かされっぱなしで」
    川口春奈、1日入れ替わりたい芸能人明かす「泣かされっぱなしで」
    モデルプレス
  2. 木村拓哉出演「THE SWARM」衝撃の予告映像初解禁
    木村拓哉出演「THE SWARM」衝撃の予告映像初解禁
    モデルプレス
  3. 木村拓哉、サッカー聖地で熱狂の渦巻き起こす 約60人が呼応
    木村拓哉、サッカー聖地で熱狂の渦巻き起こす 約60人が呼応
    モデルプレス
  4. Koki,、20歳の誕生日迎え幼少期ショット公開 父・木村拓哉も“親子ショット”で祝福
    Koki,、20歳の誕生日迎え幼少期ショット公開 父・木村拓哉も“親子ショット”で祝福
    モデルプレス
  5. 木村拓哉、伊藤英明の“迷い”をすかさずフォロー 抜群のコンビネーション見せる<レジェンド&バタフライ>
    木村拓哉、伊藤英明の“迷い”をすかさずフォロー 抜群のコンビネーション見せる<レジェンド&バタフライ>
    モデルプレス
  6. 木村拓哉、エゴサ事情明かす「炎上なんてさせときゃいい」
    木村拓哉、エゴサ事情明かす「炎上なんてさせときゃいい」
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 「MCUの日本強過ぎ!」「媚びなくて最高」“強気外交”の日本に反響『キャプテン・アメリカ:BNW』は日本人こそ楽しめる作品
    「MCUの日本強過ぎ!」「媚びなくて最高」“強気外交”の日本に反響『キャプテン・アメリカ:BNW』は日本人こそ楽しめる作品
    WEBザテレビジョン
  2. 福本莉子、ジェシーのボケを拾いきれなかったときは「すごく無念」<映画「お嬢と番犬くん」>
    福本莉子、ジェシーのボケを拾いきれなかったときは「すごく無念」<映画「お嬢と番犬くん」>
    WEBザテレビジョン
  3. SixTONESジェシー&櫻井海音から福本莉子へホワイトデーのサプライズ 自ら花選ぶ【お嬢と番犬くん】
    SixTONESジェシー&櫻井海音から福本莉子へホワイトデーのサプライズ 自ら花選ぶ【お嬢と番犬くん】
    モデルプレス
  4. SixTONESジェシー、親友とお忍び映画鑑賞へ「今から電話して聞きましょうか?」【お嬢と番犬くん】
    SixTONESジェシー、親友とお忍び映画鑑賞へ「今から電話して聞きましょうか?」【お嬢と番犬くん】
    モデルプレス
  5. 「ラストマイル」満島ひかり・岡田将生・石原さとみ・綾野剛「日アカ」に集結 4ショットに「美しすぎる」「贅沢」の声
    「ラストマイル」満島ひかり・岡田将生・石原さとみ・綾野剛「日アカ」に集結 4ショットに「美しすぎる」「贅沢」の声
    モデルプレス
  6. 山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式は「『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日」
    山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式は「『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日」
    WEBザテレビジョン
  7. SixTONES森本慎太郎「正体」出演で初めて感じた思い メンバーとの“意見交換”も明かす「褒めるだけじゃない関係性に」
    SixTONES森本慎太郎「正体」出演で初めて感じた思い メンバーとの“意見交換”も明かす「褒めるだけじゃない関係性に」
    モデルプレス
  8. 橋本愛、チャレンジしたいことはヒップホップダンス「踊ることがすごく好き」<早乙女カナコの場合は>
    橋本愛、チャレンジしたいことはヒップホップダンス「踊ることがすごく好き」<早乙女カナコの場合は>
    WEBザテレビジョン
  9. Mrs. GREEN APPLE、受賞曲「Dear」生演奏 主題歌制作は「最大のラブレターを贈るつもりで」【第48回日本アカデミー賞】
    Mrs. GREEN APPLE、受賞曲「Dear」生演奏 主題歌制作は「最大のラブレターを贈るつもりで」【第48回日本アカデミー賞】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事