永野芽郁「マイ・ブロークン・マリコ」号泣シーンの“恋愛映画と違うポイント”語る
2022.10.10 17:03
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女優の永野芽郁が10日、都内で行われた映画「マイ・ブロークン・マリコ」の大ヒット御礼舞台挨拶にメガホンをとったタナダユキ監督とともに出席。号泣シーンを振り返る場面があった。
永野芽郁、過酷シーンも「楽しかった」
「マイ・ブロークン・マリコ」は文化庁が主催する「メディア芸術祭」のマンガ部門新人賞を受賞した平庫ワカ氏によるマンガ。ブラック企業に勤める主人公・シイノトモヨ(永野芽郁)は、ある日親友・イカガワマリコ(奈緒)がマンションから転落死したという報せを聞く。シイノはマリコの毒親から遺骨を奪取し、そのまま2人旅へと繰り出す…というストーリーが展開される。撮影は、裸足で全力疾走したり海に飛び込んだりと過酷なシーンの連続。しかし、永野本人は「それがもっと過酷になると思っていたけど、シイノから湧き出てくるエネルギーで熱くてあまり寒いとかしんどいとか、びっくりするくらい感じなかった。だから『楽しかったなぁ』ってくらい」とケロッとしていた。
永野芽郁、号泣シーンでの恋愛映画との違い語る
また、シイノの号泣シーンにこだわりも。永野は「恋愛映画はどこか綺麗さを残して涙を流さないといけないので、感情だけで泣くことがなかなか難しい。涙を溜めていることがいいときもあるのですが、涙を溜めていると、涙が鼻から出てきてしまう。繋がっているからかな…?それだと恋愛映画では『今の可愛くないからもう1回』となる」と説明。今回のシイノは「綺麗に泣こうとは思わなかった。計算せず感情だけでぐちゃぐちゃなるまで泣くことを意識しました」とコメント。「鼻水もよだれも何もかも出して、全部開放していいって(監督が言った)。これがこの映画にとってすごくいいことだと最初からわかっていた。思ったままに全部さらけ出したので、楽しかったですね」と満足げに話した。
永野芽郁、監督の指示で撮り直した唯一のシーン明かす
「手紙を読んで泣くシーン」では、監督から唯一「もう1回」とリクエストがあったことを明かした。永野が「監督が『芽郁ちゃんならもう1回できる』と言われて、私も『やらせてください』と2テイク目を撮った。それが映画に使われている。「監督から『もう1回』と言われたのは全体を観てもそれしかなかった」としみじみ。しかし監督は「覚えてない…」と苦笑いで、永野は「え…?ハグしあったじゃないですかぁ~」と訴えていた。(modelpress編集部)
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