菅田将暉、“母”原田美枝子から謝罪受ける「最近気付いた」<百花>
2022.08.23 15:08
views
俳優の菅田将暉が23日、都内の浅草寺で行われた映画「百花」(9月9日公開)ヒット祈願イベントに女優の原田美枝子とともに出席。撮影から1年が経っての印象を明かした。
菅田将暉へ「良い子だな」原田美枝子が語る印象
浅草寺のヒット祈願の後、国の重要文化財である伝法院にてトークを行った。祈願について菅田は「すんごい気持ち良かったです。音とか隙間風の気持ちよさもあるけど、じっと目を閉じて聞いていると、スッと溶けていくような感じ。ヒット祈願ってこっちも気が張るし疲れるんですよ。でも今日は全然疲れなかった。むしろ癒やされた」と清々しい表情で語った。「告白」「君の名は。」「悪人」など多数の映画制作に関わってきた川村元気氏による小説「百花」を映像化。川村氏が監督・脚本を担当しており、菅田と原田がダブル主演を務める。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉を演じるのは菅田。すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を原田が演じた。
本作で初共演となった2人だが、撮影中は演技に集中していたため「普通の会話はほとんどなかった」という。撮影から1年が経ち、原田は「菅田くんはみんなをギュッとまとめる大きさのある方。良い子だな、この人と仕事して良かったって最近気付いたんです。1年経ってようやく。すいません(笑)」と苦笑いで謝罪した。
その言葉に菅田は「プロモーションがあって良かった。良い人と言ってもらえて良かったです」とにっこり。役者の先輩となる原田との芝居は「迫力ですね。大先輩っていうのもあるけど同世代だったとしてもビックリする迫力感があった。人間のパワーをすごく感じた」と刺激を受けた様子だった。
菅田将暉&原田美枝子「本当の親子だったら」?
菅田と原田が「もし本当の親子だったら?」と聞かれると、「おかんって呼べるかな?おかんって感じがしない」とタジタジになった菅田。続けて「原田さんから海外で友人たちとドライブしたって話を聞いて『そういうの良いな』って。なので、サングラスしてもらって、スカーフを巻き、オープンのスポーツカーに乗ってヨーロッパの街を走りたい。パリとか」と妄想を膨らませた。一方、原田は「隅田川を船で夜に渡りたい。橋がライトアップしてきれいなんです。最後は花火を見るのが楽しそう」と提案。菅田は「いいっすね。この映画をやってから花火を見ると泣いちゃいますね」としみじみと語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
久保史緒里×平祐奈W主演の映画「ネムルバカ」公開日決定 本予告映像からもうエモい楽曲「ネムルバカ」の歌詞にも注目WEBザテレビジョン
-
舘ひろし、初めての冠番組で名作映画を“舘流”解説「ちょっと人とは映画の見方が違うのかもしれない」<舘ひろし シネマラウンジ>WEBザテレビジョン
-
実写映画「白雪姫」吉柳咲良、プレミアム吹替版声優に決定 オーディションで射止める「すごくほっとしました」モデルプレス
-
CIA情報分析官が知略で挑むサスペンス映画の傑作「ジャック・ライアン」シリーズ4作、BS12で4週連続放送WEBザテレビジョン
-
芳根京子、松坂桃李との5年振りの共演で喜びを語る「前回は悲しい顔ばかりをさせてしまったが、今回は背中を押せた」<雪の花>WEBザテレビジョン
-
ディズニー「白雪姫」“白雪姫”声優が吉柳咲良に決定 「ブギウギ」「御上先生」など出演「ホリプロタレントスカウトキャラバン(2016)」でグランプリWEBザテレビジョン
-
広瀬すず、制服で遊びに行くことに憧れ「学生時代は仕事で学校に行けないときが続いた」WEBザテレビジョン
-
岡田将生、水を2リットル飲むことにハマる「出会ったんだよ!水に!」WEBザテレビジョン
-
木戸大聖、学生時代にやりたかったことは“ダンス” 作中シーンでは「必死でした」【ゆきてかへらぬ】モデルプレス