岡田准一・坂口健太郎ら、ホワイトリムジンで登場 撮影現場での“むちゃぶり”暴露も<ヘルドッグス>
2022.08.16 22:46
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岡田准一が16日、都内で行われた主演映画『ヘルドッグス』(9月16日公開予定)ジャパンプレミアに登壇。本作に込めた思いを明かした。
岡田准一・坂口健太郎らホワイトリムジンで颯爽と登場
この日は、坂口健太郎、松岡茉優、MIYAVI、北村一輝、大竹しのぶ、原田眞人監督も来場。ホワイトリムジンで会場に乗り付けた一同はレッドカーペットを颯爽と歩き、笑顔で報道陣のフォトセッションに応じた。観客が待つ会場へ入ると、原田監督が「今日はみんな、よくしゃべりますから。リムジンの中で大宴会やっていました。僕だけ素面でしたけど、みんなシャンパンを飲みまくりでしたから」と話した通り、楽しくトークを繰り広げた。
岡田と原田監督が3度目のタッグで贈る本作は、岡田史上もっとも闇深いダークヒーローの壮絶な物語とアクション。警官時代に愛する人を殺され、復讐のみに生きる元警官・兼高昭吾(岡田)は、その獰猛さゆえに警察から関東最大のヤクザ組織へ潜入させられ、トップ・十朱(MIYAVI)の秘密ファイルの奪取を命じられる。室岡秀喜(坂口)に接触し、組織を上り詰める兼高だが、その先には予想できない結末が待っていた。
岡田は「とても挑戦的で挑発的で、好き嫌いが分かれる映画になっています。そういう作品で今の僕の新しい役者人生の中の1ページを踏ませてもらえるんだな…と感じながら演じていました」としみじみ。「主演として、みなさんの役作りを受け止めながら、お芝居をやるのがとても楽しい現場でした。考えずに感じてみてください」と充実した表情で作品をアピールした。
坂口は「すさまじいものができたと思いました。すごく濃く、色んな感情が充満した日々で、1日1日を振り絞って生きていたら、いつの間にか撮影が終わっていたような怒涛の現場でした。その爆発力やエネルギーが映像の中に強烈に残されていると思います」と自信をみなぎらせた。
岡田准一、原田監督からの“むちゃぶり”暴露
役作りについて岡田は「監督が、白黒(映像)で男の人がとってもセクシーな映り方をするフィルムノアールを意識されていたので『セクシーさってなんだろう?』とずっと考えていました。あと、アクションの構築もやらせてもらいました。監督との作品は撮っている時もずっとプレゼンしながら作らせてもらっている感じがします」と紹介。原田監督からアクションに対する姿勢が「鬼軍曹」と評された岡田は、「ルカ役の女性を(連れて来て)『鍛えといて』と言われて、戦うシーンを演じるために1年半ぐらい教えたんですよ」と“むちゃぶり”があったことも暴露し、観客を驚かせた。(modelpress編集部)
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