伊藤健太郎、役作りは“名残”が多め?主演ショートフィルム誕生秘話も「僕は結構おばあちゃん子」
2022.06.22 23:51
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俳優の伊藤健太郎が22日、都内で開催されたスペシャルトーク&上映イベント『SSFF & ASIA 2022 クロージング オンラインイベント 伊藤健太郎 EDITION』に出席。自身が主演を務めたショートフィルム『お帰りなさい』の誕生秘話を明かした。
伊藤健太郎、主演ショートフィルム誕生秘話明かす
伊藤が主演を務めたショートフィルム『お帰りなさい』は、過酷な東北地方の冬を舞台に、主人公が人々の温かさに触れ、心の声に向き合う様を描く。この日は千村利光監督も出席していた。企画から携わった本作が生まれた経緯について、伊藤は「僕のファンクラブがあるんですけど、その中でショートムービーを作りたいっていう話になった時に、どういう風に作ろうかなっていうことで、いろんな人にお声がけをさせていただいて、いろんな方から脚本を何本か送っていただいて。僕が実際にそれを読ませていただいて、本当に素敵な作品が多かったんですけど、その中でも自分的にやりたいなって思ったものを僕が選びました」と回想。
脚本に感じた魅力については「僕は結構おばあちゃん子なんですよ。この作品の内容も、割とおばあちゃんと孫の面白い関係性とか、そういう部分が自分的にすごく心に刺さる部分とか、昔のことを思い出したりとかっていうのが非常に多くて。すごく刺さったんですよね」と語った。
伊藤健太郎、役作りでは“名残”が多め?
オンラインでの上映後、伊藤は「やっぱり、あったかい気持ちになるというか。この作品を作らせていただくうえで、本当にいろいろな人たちの協力のもとで出来上がった作品でもあるので。つがる市のフィルムコミッション(つがる市フィルムコミッション)の方だったり、バスケのシーンで協力してくださった方、主題歌(『丁寧な暮らし』)のgbさんの顔がバーッて出てきましたね」と本作に携わった人々へ感謝のコメント。役作りについては「自分自身と繋がる部分がすごくあったので、変に役作りもがちがちにする必要もないかなっていうのもあり、割とナチュラルな状態で」と振り返り「『冬薔薇』の時に当てたパーマの名残がこれなんです(笑)。ちょい残り(笑)。バスケのシーンは髭が入ってるんですけど、あれはまた別のドラマを撮らせていただいたときの名残(笑)」と同時期に取り組んでいた作品間の繋がりを明かしていた。
伊藤健太郎、次作に意欲「来年も1本何か作ろうかな」
ファンから監督作品を見たいという声が届くと、伊藤は「いやあ、ちょっと難しい(笑)。本当にいつも思いますけど、監督ってすごい仕事なんだなっていうのは。間近で見させてもらっているからこそ、僕が手を出していいジャンルではないっていうのは思ってはいます」と発言。それでも「いつかもっともっと年を取って、いろいろ学んでいろんな技量がついたときに、表現の一つとしてできたら楽しいのかなって思うのはありますけど、現段階の自分では到底できる職業というかジャンルではないなっていうのはわかっているので。いつかできたらいいなあくらい(笑)」と前向きな気持ちを語った。
その後、新たなショートフィルムの構想があるか問われると、伊藤は今回の経験を踏まえて「すごく楽しくて。出会いもあったし、いろんな人たちとの協力のもとで出来上がった『お帰りなさい』でもあるっていうのもあって。この感覚はすごく大事にしたくて、毎年1本作りたいなっていうのがあるので、来年も1本何か作ろうかなとは思ってはいます」と明言していた。(modelpress編集部)
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