斎藤工&長澤まさみ、“相合い傘”でレッドカーペット登場 映画完成に「言葉にならない」<シン・ウルトラマン>
2022.05.09 20:32
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俳優の斎藤工と長澤まさみが9日、新宿・歌舞伎町ゴジラロードで行われた映画「シン・ウルトラマン」(5月13日公開)のレッドカーペットイベントに、共演の西島秀俊、有岡大貴、早見あかり、メガホンをとった樋口真嗣監督とともに出席した。
斎藤工&長澤まさみ、雨の中レッドカーペットで相合い傘も
映画「シン・ゴジラ」をヒットさせた庵野秀明氏(企画・脚本)と樋口氏(監督)が再びタッグを組み、ウルトラマン55周年記念作品として制作。次々と巨大不明生物が現れる日本を舞台に、誰も見たことのない“ウルトラマン”が初めて降着した世界を描く。さイベント開始直前に降りだした雨の中、本作に登場するウルトラマンの身長と同じ60mの“シン・ウルトラマンレッドカーペット”の上を歩いて登場した面々。改めて、同レッドカーペットを歩いた感想を聞かれると、ウルトラマンになる男・神永新二役を演じる斎藤は「ウルトラマンのスケール感を、改めて、歩ませていただいて感じました」と吐露し、主人公の相棒・浅見弘子役を演じる長澤は「久しぶりにレッドカーペットを歩いて、たくさんのみなさんがいて温かい気持ちになりました」と笑顔。
映画完成に「言葉にならない」
らに、本作をキャスト横並びで見たそうで、映画を見ての感想を聞かれると、斎藤は「みんな言葉にならないんですよ。本当にすごい映画に出会ったときって言葉にならないという、その体験を共有しました」と目を輝かせ、「本来、宣伝という意味では、いかに何かのきっかけになるような言葉を届けるべきなんですけど、この作品はそれをど返ししたような感動体験がありましたので、見ていただくほかはないかなと思います」とコメント。長澤は「言ってはいけないことがたくさんあって、でも映画を見終わったあとに物語のスピード感に圧倒されたので、瞬きしないで見てほしいです」といい、有岡は「終始、大興奮しっぱなしでした。鑑賞後、みなさんと感想を言い合ったんですけど、みなさん興奮しているから、何を言っているのか訳がわからない状態になりました。きっとみなさんには楽しんでいただけるのは間違いないので、早く劇場でご覧いただきたいです」と語った。
斎藤工「希望の光になれば」
最後に、アピールコメントを求められると、長澤が「私は子どもの頃にウルトラマンを見ていた経験はない女の子で、ウルトラマンって言ったらヒーローってイメージしかなかったんですけど、今回『シン・ウルトラマン』という作品に参加したときに、ウルトラマンのヒーローとしてのかっこよさ、美しさに惚れ惚れしました。女性の方も楽しんでいただけるような作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけ。斎藤は「かつて、多くの方がウルトラマンに熱狂し、そこに円谷さんの思いは子どもたち、すなわち未来とか希望だと思うんですけど、そこに込められた優しさや平和を思う気持ちがウルトラマンの1つの願いなんだなと思います。そのバトンをしっかりとこれからの子どもたち、そしてかつて子どもだった方たちに届けられると思いますので、これからの時代に対する希望の光になればと思います。この映画を映画館で受け止めていただけることを心から願っております」と熱く語った。(modelpress編集部)
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