田中みな実、結婚への考え告白「決めつけられてしまうことが非常に多い」<ずっと独身でいるつもり?>
2021.10.19 20:43
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フリーアナウンサーで女優の田中みな実が19日、都内で行われた映画「ずっと独身でいるつもり?」(11月19日公開)の完成披露試写会に、共演の市川実和子、松村沙友理、徳永えり、稲葉友、メガホンをとったふくだももこ監督とともに登壇した。
本作は、現代を生き抜く女性の抱える不安、寂しさ、希望をていねいに描いたおかざき真里の漫画「ずっと独身でいるつもり?」が原作。10年前に執筆した“女性の人生における幸せの価値を赤裸々に描いたエッセイ”が異例のヒットとなり、田中演じる一躍有名作家となった本田まみが、“自分にとっての幸せの形”を見つけだす姿を描いている。
自身よりも2歳上の36歳設定の役を演じる上で、どんな役作りをしたか尋ねられると「役作りというものは特になかったんですけど、30代半ばで、独身で、働いているという共通項で、一緒くたにされてしまいがちなんですけど、この映画の中の本田まみという人物と私とはまったく別の人物なので、そこは切り離してご覧いただいたほうが見やすいかなと思っています」とオススメし、「けっこう取材とかでも『田中さんの人生そのものですね』とか、『田中さんのためにあるような作品ですね』みたいな風に言われるんですけど、これから(試写会で)作品をご覧になってこういう感想を持たれる方はいないんじゃないかなと思います」と近くに座る記者を見渡した。
恋人役として田中と共演しての感想を求められた稲葉は「現場に行かないとわからないので、(事前に)みな実さんの写真集を見てみたり、ずっとやられているラジオを聞いてみたりして、恋人同士の役なので、フラットな関係ができたらいいなと思ったので、いろいろお話をさせていただけたら嬉しいなと思っていたんですけど、とにかく現場でみな実さんが楽しくいい空気になるような会話とかを、全体を巻き込んでしてくださっていたので、とても居心地よくてありがたかったです」と感謝すると、田中は「そうでしたか?いいんですよ、無理に…」と謙遜して照れ笑いを浮かべた。加えて、2人は壮絶なシーンの撮影をしてクランクアップしたそうだが、そのシーンは使われなかったそうで、福田監督は「すいません…。脚本上では1番の見せ場だったのに編集でバッサリと…」と苦笑していた。(modelpress編集部)
田中みな実、役柄は「私とはまったく別」
やりがいある仕事や暮らしに充足感を得ながらも、周囲の雑音に傷つき、苦しみ、揺れる30代の独身女性・本田まみ役を演じた田中は、本作で映画初主演を果たした思いを聞かれると「主演と言っても名ばかりでして、4人の女性の話ですので、私が主演というわけでは決してなくて、撮影も一人ひとり行われたような感じだったので、本読みのときと今ようやくこうしてみなさんとお話ができたという感じですが、公開されるのがすごく感慨深いです」と吐露。自身よりも2歳上の36歳設定の役を演じる上で、どんな役作りをしたか尋ねられると「役作りというものは特になかったんですけど、30代半ばで、独身で、働いているという共通項で、一緒くたにされてしまいがちなんですけど、この映画の中の本田まみという人物と私とはまったく別の人物なので、そこは切り離してご覧いただいたほうが見やすいかなと思っています」とオススメし、「けっこう取材とかでも『田中さんの人生そのものですね』とか、『田中さんのためにあるような作品ですね』みたいな風に言われるんですけど、これから(試写会で)作品をご覧になってこういう感想を持たれる方はいないんじゃないかなと思います」と近くに座る記者を見渡した。
田中みな実、結婚観を告白「決めつけられてしまうことが非常に多い」
そんな中でも、役柄のことを理解できる点や、共感する部分はあるかと聞かれた田中は「私も20代後半くらいのときに、結婚を1つの逃げ道として考えたこともあったなと懐かしく思い返したりはしたんですけれども、今は結婚に対して“したくない”という気持ちもないし、“しない”と決めているわけでもないし、でも自分のペースで“いい方”がいればしたいと思いますし、自由であっていいはずなのに、たくさん選択肢があっていいはずなのに、なんか世の中的に決めつけられてしまうことが非常に多いなと。周囲の雑音にとらわれてしまうことが多いなと思うんですよね」と自身の結婚観を明かし、「だから今日、会場にいらっしゃっている女性の方で見終わったあとに“共感できるな”とか“わかるな”って思って、でも自分の生き方を肯定できるような気持ちになっていただけたら嬉しいです」とアピールした。稲葉友、“恋人役”田中みな実に感謝
さらに、登壇者の中で唯一の男性である稲葉は、自身の役について「僕が演じた役が男の人のそういう(イラっとする)ところの6〜7人分を1人に集めたみたいなところがあるので、僕のところはいろんな感情が湧くと思うんですけど、好きに楽しんでいただければ嬉しいなと思います」と紹介し、そんな稲葉との共演シーンが多かったという田中は「稲葉さんがとってもリアリティー溢れる感じで、嫌な感じではないんですけど、端々で女性を傷つけるような言動をしてしまうんですけど、ご覧になる男性は『何がいけないの?』って思うと思うんですよね。女性は『こういうところ嫌だ』ってモヤっとするポイントが分かると思うんですけど、そこを見事に体現されていたので、役作り大変だっただろうなって思います」とコメント。恋人役として田中と共演しての感想を求められた稲葉は「現場に行かないとわからないので、(事前に)みな実さんの写真集を見てみたり、ずっとやられているラジオを聞いてみたりして、恋人同士の役なので、フラットな関係ができたらいいなと思ったので、いろいろお話をさせていただけたら嬉しいなと思っていたんですけど、とにかく現場でみな実さんが楽しくいい空気になるような会話とかを、全体を巻き込んでしてくださっていたので、とても居心地よくてありがたかったです」と感謝すると、田中は「そうでしたか?いいんですよ、無理に…」と謙遜して照れ笑いを浮かべた。加えて、2人は壮絶なシーンの撮影をしてクランクアップしたそうだが、そのシーンは使われなかったそうで、福田監督は「すいません…。脚本上では1番の見せ場だったのに編集でバッサリと…」と苦笑していた。(modelpress編集部)
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