柳楽優弥&有村架純、三浦春馬さんとの共演振り返る 七夕のお願いも発表<太陽の子>
2021.07.07 20:05
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俳優の柳楽優弥、女優の有村架純が7日、都内で行われた『映画 太陽の子』(8月6日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に國村隼、メガホンをとった黒崎博監督とともに出席した。
2020年にNHKで放送されたテレビドラマとは異なる視点で描かれ、物語の完結編。「日本の原爆開発」を背景に、太平洋戦争末期という時代に翻弄された若者たちの青春を映し出す。柳楽は原爆開発の極秘任務を受ける石村修を、2020年7月に亡くなった三浦春馬さん(享年30)は修の弟・裕之、そして有村は2人を兄のように慕う幼なじみ・朝倉世津を演じた。
「とても難しいシーンで、太陽や衣装の関係で一発OKじゃないとダメで前日にみんなでリハーサルした。映画の撮影でしたが、緊張感は舞台の初日前。あの緊張感があったからいいシーンになったし、達成感とともに残っている。春馬くんがこの作品に愛を持って参加してくれたように、僕自身も、この作品のメンバーも、春馬くんをこれからもずっと愛して、大切にしたいそう思えるシーン」と紹介した。
有村も「柳楽さんも春馬さんも一度お仕事したことがあったので自然と幼なじみの関係性ができた。作品は戦時下ですが、撮影の合間は笑顔が多かった」と回想。また、3人との縁側での撮影が忘れられないシーンとなったようで、「裕之が戦地に戻る前夜で3人で会える最後になるかもしれない切ない場面だった。台本にはなかったけど、戦地に送り出す裕之に対して、未来を語る修に対して、手を握った」とアドリブを入れたことを告白。「言葉じゃないもので伝えたいと思って手を握った。人間のぬくもり、温度が伝わればいいなと思い、監督に提案したんです。3人の空気感が穏やかで、微笑ましいシーンになってよかった」と手応えを感じていた。
有村は“安心安全な世界が訪れますように”と記し、「自然災害もそうですが、世界中が混乱状況にある。いつになったら何も心配ごとがなく全世界の人たちが平和に暮らせるのかは永遠のテーマ。一刻も早く訪れてほしい」と願った。(modelpress編集部)
柳楽優弥&有村架純、三浦春馬さんとの共演を振り返る
柳楽は三浦さんについて「10代前半からオーディションで一緒になる仲。戦友というか、ライバル、今回は兄弟の関係で関わった」といい、印象に残っているシーンに有村を含めた3人での海辺での撮影を挙げる。「とても難しいシーンで、太陽や衣装の関係で一発OKじゃないとダメで前日にみんなでリハーサルした。映画の撮影でしたが、緊張感は舞台の初日前。あの緊張感があったからいいシーンになったし、達成感とともに残っている。春馬くんがこの作品に愛を持って参加してくれたように、僕自身も、この作品のメンバーも、春馬くんをこれからもずっと愛して、大切にしたいそう思えるシーン」と紹介した。
有村も「柳楽さんも春馬さんも一度お仕事したことがあったので自然と幼なじみの関係性ができた。作品は戦時下ですが、撮影の合間は笑顔が多かった」と回想。また、3人との縁側での撮影が忘れられないシーンとなったようで、「裕之が戦地に戻る前夜で3人で会える最後になるかもしれない切ない場面だった。台本にはなかったけど、戦地に送り出す裕之に対して、未来を語る修に対して、手を握った」とアドリブを入れたことを告白。「言葉じゃないもので伝えたいと思って手を握った。人間のぬくもり、温度が伝わればいいなと思い、監督に提案したんです。3人の空気感が穏やかで、微笑ましいシーンになってよかった」と手応えを感じていた。
柳楽優弥&有村架純、七夕のお願いは?
この日は七夕とあって大きな短冊型フリップに書いた願い事を発表。主演の柳楽は“映画の力でみんなに元気を”で、「予期せぬことが起きる仲でポジティブバイブレーションに変換しないと思い、心を強くやっている。僕自身、エンタメに支えられているなと思っている。映画が好きなので映画の力で元気を与えられるような俳優になりたい」と気持ち新たに。有村は“安心安全な世界が訪れますように”と記し、「自然災害もそうですが、世界中が混乱状況にある。いつになったら何も心配ごとがなく全世界の人たちが平和に暮らせるのかは永遠のテーマ。一刻も早く訪れてほしい」と願った。(modelpress編集部)
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