柴咲コウ、美脚披露華やかドレスで登場 初挑戦の実写版吹き替え声優は「自分の中では合格点」<クルエラ>
2021.06.10 20:49
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女優の柴咲コウが10日、都内にて開催された映画「クルエラ」(公開中)の公開記念舞台挨拶に、女優の塩田朋子とともに出席し、初挑戦の実写版声優の手応えを語った。
柴咲コウ、実写版吹き替え初挑戦
同作は、名作アニメ「101匹わんちゃん」に登場するディズニー史上最も悪名高き“ヴィラン(悪役)”であり、アイコニックな白黒ファッションでも有名な「クルエラ」の誕生秘話が明かされるパンクロック・エンターテイメント。柴咲がクルエラの日本語版声優を、塩田がカリスマ的ファッションデザイナー・バロネスの日本語版声優を担当する。
柴咲コウ「自分の中では合格点」
美しい脚を披露したクルエラ風のドレスで登場した柴咲。
声優については、「実写版の吹き替えは初めてでした。アニメの声優はちょっとやらせて頂いたことがあるのですが、声ですべてを表現しなければいけないし、“すでに演じられている役者さんにすべてを合わせていかなければいけない、声に違和感があったら台無しにしてしまうな”と思ったので、かなり注意しながらやらせて頂きました」と回顧。
収録の様子は、「1回全部通してやったのですが、後から聞くと、“どうしても、ここが気になるな”というところがポロポロ出てきて、やり直すという作業は何回も繰り返しました」とのこと。
「私自身は、柴咲コウが前面に出るような吹き替えはしたくないなと思いました。クルエラという人物の中に入り込んでそれを声で表現して吹き替えをするという気持ちでやったのですが、中には、“私の生き方や生き様とリンクするところがあったよ”という感想も頂けて、嬉しかったです」と公開後の反響を告げ、「実写でもそうですが、どうしても自分が出ているもの、関わっているものを見るとアラ探しをしてしまいがちなのですが、最終的には客観的な目でこの作品は観られたなと思います。声として、自分の中では合格点だったのかなと思います」と声を弾ませた。(modelpress編集部)
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