RADWIMPS野田洋次郎、菅田将暉と2年半ぶり2度目共演「キネマの神様」で俳優として新境地
2020.10.22 07:00
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ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が、歌手で俳優の沢田研二と俳優の菅田将暉がW主演を務める映画『キネマの神様』(2021年公開)に出演。俳優として新境地を見せる。
野田洋次郎「キネマの神様」出演決定
松竹の前身となる松竹キネマ合名社の設立、そして数々の名作を創り出した蒲田撮影所の開所を迎えた1920年から、日本映画史を飾る傑作、ヒット作の製作、配給、興行を続け、2020年松竹映画は100周年を迎えた。同作は、そんな松竹映画100周年を記念した作品となる。監督は日本映画界を代表する山田洋次氏、原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる「キネマの神様」。沢田、菅田のほか、永野芽郁・宮本信子らが出演する。
野田洋次郎、俳優として新境地
そして新たなキャストとして、山田監督とは初タッグとなる野田の出演が決定。4人組ロックバンド・RADWIMPS、illionとしてのソロ活動をはじめ、アーティストへの楽曲提供や、映画『君の名は。』(2016年)の主題歌・劇中歌を手掛け空前のヒットで知られる野田。一方で俳優としても『トイレのピエタ』(2015年)で初主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。菅田とは、ドラマ「dele」(2018年/テレビ朝日)の第4話にゲスト出演して以来、約2年半ぶり2度目の共演となる。
そんな野田が演じるのは、ゴウ(菅田)とともに撮影所で青春を駆け抜け、映画に夢を見た盟友・テラシン。テラシンは、主人公のゴウと共に撮影所で映写技師として働き、「将来は自分の名画座を持ちたい」と熱く夢を語る真面目で誠実な男。しかし女性に対してはめっきり不器用という役どころ。そして、芯があり愛情深い、それでいて哀愁漂う、深みのある役を見事に演じ切り、“俳優・野田洋次郎”の新境地を見せる。
今回新たに公開されたビジュアルには、その誠実でひたむきな、心優しいテラシンの姿が。またこのビジュアルは先日公開された沢田、菅田、永野、宮本のビジュアルとともに虹の架け橋で繋がるデザインとなっており、野田が物語に新しい風を吹き込んでいる。
野田洋次郎「キネマの神様」出演に歓喜
今回の出演について野田は、「この度『キネマの神様』に参加させて頂きました。物心ついた時からずっと山田監督の映画の世界に触れていた者として、今回頂いたお話はどこか絵空事のようでした」と歓喜。続けて「山田監督の演出は明確で、緻密で、何より映画への愛が溢れ出していました。もっともっと触れていたいと、監督の話を聞いてみたいと終盤に向かうに連れ名残惜しくなりました」と回顧。
そして「きっとご覧になった誰しもが映画の持つ魔法に心を強く打たれることと思います。『キネマの神様』をどうぞお楽しみに」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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