清野菜名、松坂桃李(提供画像)

「耳をすませば」実写映画化決定 清野菜名&松坂桃李が10年後の雫&聖司に

2020.01.14 07:00

柊あおい氏が少女コミック誌「りぼん」(集英社)で発表し、1995年にスタジオジブリがアニメ映画化した青春恋愛漫画「耳をすませば」。この度、10年後のオリジナルストーリーも加わった実写映画「耳をすませば」(9月18日公開)が製作・公開されることが発表された。


「耳をすませば」主演は清野菜名&松坂桃李

読書が大好きな中学生・雫が、夢に向かって生きる聖司に想いを寄せていく姿に心を惹かれ、多くの女性たちのバイブルとなった「耳をすませば」。実写映画では、恋も夢も中途半端なまま大人になった雫が、忘れていた“あの頃の気持ち”を取り戻す。

大人になった“今”の雫を演じるのは、清野菜名。そして、その雫が想いを寄せる大人になった“今”の聖司は松坂桃李が務め、W主演として、雫と聖司の“10年後”の物語を紡ぎ出す。

ほか登場人物には個性豊かなキャストが集結。監督は、『ROOKIES 卒業』(09)『ツナグ』(12)『記憶屋 あなたを忘れない』など数々の感動作・ヒット作を生み出してきた平川雄一朗氏が務める。

「耳をすませば」清野菜名&松坂桃李に向けて…

主演の2人は、出演への喜びを「誰もが大好きな名作『耳をすませば』の世界に雫として存在出来ること、とても嬉しく光栄に思っております」(清野)、「あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそうでした。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います」(松坂)とそれぞれコメント。

まもなくスタートする撮影に向けて、清野は「雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています」と意気込み、松坂は「平川監督とは初主演の作品『ツナグ』でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。監督のお陰で走りきることができました。その平川監督ともう一度組む事ができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います」と気を引き締めた。(modelpress編集部)

映画「耳をすませば」ストーリー

読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていく雫。聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に想いを寄せ始める。そして2人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。

そして、10年の月日が流れ…

24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっていた。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれていて――。

清野菜名コメント

この度、映画『耳をすませば』で、月島雫を演じることになりました。誰もが大好きな名作『耳をすませば』の世界に雫として存在出来ること、とても嬉しく光栄に思っております。あれから10年。雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています。

松坂桃李コメント

「耳をすませば」はアニメーション映画で何度も見た作品です。学生生活の日常にある歯痒さや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。あの頃にしか感じられないものが詰まっていて素敵だなと思っていました。あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそうでした。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います。平川監督とは初主演の作品「ツナグ」でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。

監督のお陰で走りきることができました。その平川監督ともう一度組む事ができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います。

平川雄一朗監督コメント

「耳をすませば」という沢山の人達が知っている原作の10年後を描くという実写映画化に大変な緊張感とプレッシャーを抱えていますが、主演の2人を始めとするスタッフキャストの力を集結させ、原作の空気感をそのままに心温まる映画となるよう邁進したいと思います!

西麻美プロデューサーコメント

私も大好きな作品「耳をすませば」を実写映画化しようと考えた時、とても悩みました。ですが、実写映画の形を探る中で、原作にある中学生時代に加えて10年後の大人になった雫と聖司を描いたらどうだろうと思いつきました。

そして、雫役に清野菜名さん、聖司役に松坂桃李さんというお2人が決まったことで、これは素敵な作品にできると確信しました。中学生時代と大人時代を描く実写版『耳をすませば』、楽しみに待っていただけたらと思います。
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