飯豊まりえ、ホラー映画撮影前にハプニング「もう絶対無理って思った」塩2キロ持参<シライサン>
2019.12.12 19:51
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12日、都内にて映画「シライサン」(2020年1月10日公開)の特別試写会が行われ、主演の飯豊まりえ、共演の稲葉友、江野沢愛美が登壇した。
飯豊まりえ、ホラー映画撮影中に塩2キロ持参
本作は、小説家・乙一として知られる安達寛高氏の完全オリジナル作で、“その名”を知った者のもとに現れ、目をそらしたら殺されてしまうという新たな怨霊の恐怖を描く。怨霊に立ち向かうヒロイン・瑞紀役を演じる飯豊は、本作が初の単独主演&初のホラー作品となった。撮影後に泊まったホテルにいる時間が1番怖かったという飯豊は、稲葉から「めちゃくちゃ怖がってたよね。塩、何キロ持っていたの?」と尋ねられると「2キロ」と答えて驚かせ、「塩は毎日取り替えないとダメなレベルだと思ったんです。危機管理!」と正当性を主張。
江野沢も塩を持ち歩いていたそうで、「塩をまいて自分を清めてから部屋に入っていました。部屋でもまいていました」とコメントすると、稲葉から「清掃の人の気持ちも考えて」と突っ込まれて笑わせた。
稲葉友、本格ホラー作品初参加
映画のお披露目を迎えた現在の心境を尋ねられると「嬉しかったです。ホラー映画も初挑戦ですし、主演という形で出させていただくのも初めてで、とても緊張感のある中、撮影させていただきました」と喜びを口にし、「でも、個人的には本当にお化けが苦手なので、“来てしまった…”っていうビックリした気持ちもありな感じでしたが、今こうして皆さんにお会いできて、見ていただけるのは楽しみです」とニッコリ。特に注目してほしいポイントを尋ねられた飯豊は「1番はシライサンのビジュアルじゃないですかね。目をそらしたくなるようなビジュアルですし、見たことのないようなお化けだと思うので、注目していただきたいなと思います」とアピールし、「人間ドラマとかもあるので、いろんな楽しみ方があるんじゃないかなと思うので、まっさらな気持ちで楽しんでいただけたらなと思います」と語った。
また、瑞紀とともに怨霊に立ち向かう大学生・春男役を演じる稲葉も、本格ホラー作品初参加だそうで、現場の雰囲気を聞かれると「怖がっている飯豊に『大丈夫だよぉ』ってする時間が長かったですね」と打ち明け、「(飯豊は)誰よりも怖がっていて、入る前から怖がっていたので、この2人で立ち向かって行けるようにというところから始まったんですけど、監督も優しい方で、みんなでちゃんと手を取り合いながら作っていった感じでしたね」と回顧。
これに飯豊は「実際に怖がっている人に『大丈夫だよ』っていって立ち向かうというのは(劇中の関係性と同様で)リアルでしたよね」とコメントすると、稲葉も「とってもいい構図でしたね」と笑顔で頷いた。
飯豊まりえ、撮影前のハプニング明かす「絶対もう無理って思って…」
さらに、撮影を重ねることで怖い雰囲気に慣れることはなかったのかと聞かれた飯豊は、「問題が起きたんですよ!ホラー映画なので撮影前に特に強烈なお祓いを頼んだんですけど、お祓いをしてくれる神主さんが私をお祓いするときに、まさか名前を読み間違えたんです。噛んだんです!」と明かし、「確実に私の名前が言えていなかったので、私もうこれで呪われちゃったと思って…。絶対もう無理って思って…」と弱々しい声で当時の心境を明かすと、会場からは「かわいいー!」との声が飛んだ。そんな飯豊を支えた稲葉は「この人に現場から逃げられたら何も撮れなくなるので頑張りました」と胸を張って断言。瑞紀の親友・香奈役の江野沢は、撮影が過酷だったそうで「今までやってきたお仕事の中で…大変でした。体当たりすぎて、自分でもお芝居の仕方が本当に難しいなと思って、初めてこんなに悩みましたし、見ていただいたら全部わかるんですけど、準備時間がかかってしまう役だったので、それもすごく大変でした」と吐露。
「2人に会えるときはすごく楽しかったんですけどね」というと、飯豊も「私も嬉しかったよ。まなちゃん帰っちゃうとさみしくてね。この2人になっちゃうと怖い現場しか残ってないから…」と苦笑した。
また、江野沢と共演した感想を求められた飯豊は「まなちゃんは、もともと地元も近いですし、同じ事務所だし、小学生からの仲なので、こういう作品で共演できたことも、親友役なのでご縁を感じましたし、嬉しかったです」と語り、江野沢は「まさかお芝居の現場でお会いするとは…。まりえはお芝居をやっていますけど、私はあまりそういうお仕事をしていなかったので感慨深いですね。小さい頃はレッスンに一緒に通っていたりしていたので、不思議な気持ちになりましたけど、撮影しているときに一緒にご飯を食べたり、温泉街だったので一緒に温泉にいったりしたのも思い出になっています」と声を弾ませた。
飯豊まりえ、サプライズに驚き「怖かったんだから!」
最後に、飯豊が締めのコメントを喋り始めると、3人にはサプライズで会場が暗転し、スクリーンには怖い映像が。怯えた飯豊と江野沢は稲葉の陰に隠れる始末。そして、会場が明るくなると飯豊は「怖かったんだから!」と声を上げ、稲葉が「(報道陣に)いろいろ撮っていただいたけど、ニュースは全部これ」と予想すると、飯豊は「どうしよう…。顔とかもうちょっと見せて怖がればよかった」と反省していた。このほか、イベントでは、お清めの“塩”飴撒きも実施され、会場に詰めかけた観客を喜ばせた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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