中村倫也、サプライズ失敗のハプニングも即対応
2019.10.10 20:11
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俳優の中村倫也が10日、都内で開催された『アラジン』MovieNEX発売記念 スペシャル・イベントにサプライズ登場した。
中村倫也、ハプニングも対応
本作は、1992年に劇場公開されたアニメーションの実写版。貧しいながらも明るく暮らす青年アラジン(声:中村)が、ヒロインの王女ジャスミンと織りなす恋愛模様、そして王国を乗っ取ろうと目論む邪悪な敵ジャファーと繰り広げる対決などを描く。女子学生たちの前にサプライズ登場するはずだった中村だが、登壇者のスピーチ中に、事前に自分の名前を出されてしまうハプニングが発生。中村は「サプライズゲストということで来たんですが、些かサプライズじゃないかも(笑)。そんな空気も好きです!よろしくお願いします!」と笑い飛ばし、学生たちからの大歓声で迎えられた。
当日は、中村が悩める学生にアドバイスを送ることに。「部活の実行委員長を務めるが人を率いることが難しい」という学生には、座長を務めることもある役者として「人によってやり方はあると思います。僕がやるときは、誰よりも先に恥をかくというか、失敗してみるのは心がけているかもしれないですね。表現の世界なので、部活とかとは違うかもしれないですけど」とコメント。
「僕自身がスターみたいな存在じゃない」と謙遜すると、学生はこれを否定し、中村は「ありがとう」とニッコリ。「役者の人でも、いろいろな人がいるじゃないですか。皆さんテレビとか見てても、いろいろなキャラクター・性格の人がいると思うんですけど、僕はどっちかというと、あんまりまとめたりするのは得意じゃないと思うので。まず失敗して、『やべ、失敗したわ』って笑って」と言い「それで場ができて、じゃあもう一個次行こうかってもっていけるような感じでやっています」とも。
この学生の仲間たちが会場にいることを知ると「助けてあげて。僕じゃ、うまいこと答えられなかったけど(笑)。周りの力を借りればいいんだよ」とエールを送った。
中村倫也、就活中の学生の悩みにアドバイス
就職活動の自己分析において、自分の長所が見つけられないという学生には「自分のこと、一番わかんないですよね。役者やってても、そう思うんです。役と向き合って役作りしていく間に『あれ、自分だったらどうするかな?』とか考えるんですけど…人のことって見えるじゃないですか。でも自分って、鏡越しでしか見えなくて。自分っていう生き物が一番見えていないのかな、人間って…と思うんです」と持論を展開。そして「僕も就職活動をしたことがないので、自己分析というものの適した答えがわからないですけど…」としたうえで「若いころ、役者の仕事で悩んでいたりする時は、いろんなご飯会とか先輩のところに行って、『俺ってどんな人ですか?』って聞いてましたね」と回想。
続けて「誰かしら言ってくれるので、『ああ、そうなのかなあ』ってインプットして、また別のところで聞いて。人によって見え方が違うと思うんですけど、自分で自分のことが見えないなら、人に聞くしかないし、自分っていう生き物は、周りが決めるような気がしているんですよね」と発言。
「わかんなかったら、友達とかに聞いてみて『ここがいいよ』って言われて『いやいや…』っていうのをなしにすれば、『あ、そうなんだ』って。それもフラットに受け止めれば、いいんじゃないですかね」とも話していた。(modelpress編集部)
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