吉岡里帆、学生時代の“青春”回顧 高杉真宙は「高校生だと思っていた」<見えない目撃者>
2019.09.05 17:35
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女優の吉岡里帆と俳優の高杉真宙が5日、都内で開催された映画『見えない目撃者』ティーン女子限定試写会に出席した。
吉岡里帆、学生時代の“青春”回顧
本作は、過失で弟を事故死させてしまい自分は視力を失った元警察官・浜中なつめ(吉岡)が、スケボー好きな少年・国崎春馬(高杉)とともに、猟奇殺人犯を捕えようと奔走する姿を描くサスペンス・スリラー。試写会にちなみ、自分がどんな高校生だったかに話が及ぶと、“グループ行動派だった”という吉岡は「とにかくずーっと一緒にいるので、青春だったなってすごく思いますね。今のティーンの皆さんがどうされてるかわからないですけど、トイレも一緒に行くとか、今思うと、女子高生の時ならではの文化だったなとか思います」しみじみ。
そんな吉岡は、会場のティーンたちで「友達と一緒にトイレに行く人」が少数派だったことを知ると「少ない!すごいショック(笑)」とジェネレーションギャップを感じている様子だった。
その後、吉岡の尊敬できる部分を聞かれた高杉は「めちゃくちゃストイックなところですね。僕がお会いした中で一番ストイックだなと思ったと思います。本当に」と吉岡を評し、吉岡が現場で周囲に気を使っていたことも紹介。「僕らはそれがあったから、座長の吉岡さんについていこうと思えたんじゃないかなというほど、ストイックさは現場でたくさん見ることができました」と続けた。
これに「お恥ずかしい」と照れ笑いを見せた吉岡は、高杉の「空気感」に言及し「佇まいがどう見ても高校生。私ずっと、高杉さんのことを高校生だと思っていて(笑)」とまさかの告白。「現場で年齢を聞いて、醸し出せる力と言うんですか?作品の中において、年齢すらもコントロールできる力っていうのは、本当に役者さんとしてすごいなって思いました」と称賛した。
さらに「天真爛漫といいますか、かわいらしい方なので、現場でパル(盲導犬)にもすごく癒されていましたけど、高杉さんのやわらかい佇まいにも、とっても癒されていました」とも明かしていた。
吉岡里帆“盲目”役での苦悩明かす 高杉真宙も絶賛
吉岡は盲目という役柄について「来ていただいたお客さんにドキドキしていただかなきゃいけないので、まずそこがいちばん苦労した点で。ただ、自分が集中してやるだけではなくて、客観視しながら撮っていくっていうのは、すごく気を付けて撮っていました」とコメント。盲導犬のパルとの共演については「パルとはすごく仲良くなれたので、2人でコミュニケーションを取りながら。現場のスタッフさんも、パルと私しか一緒に戯れないようなルールを作ってくださったので、2人だけの絆が芽生えたように思いました」と笑顔で振り返った。
一方の高杉は、春馬を演じたことを「成長していく子だったので、最初と最後では大きな変化が生まれていたらいいなと思いますし、それが急に変わっていかない様にはしたいなと思っていましたね」と述懐。吉岡の演技については「圧倒されました」と言い「目のお芝居がなくても、伝わるものってたくさんあって、こんなにストレートに入ってくるんだなあって思った」と絶賛。これを受けた吉岡は「恐縮です」と頬を緩めた。(modelpress編集部)
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