蒼井優&竹内結子ら豪華キャスト集結 涙の感動作に<長いお別れ>
2019.01.24 05:00
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女優の蒼井優、竹内結子らが映画「長いお別れ」(5月公開)に出演することがわかった。
蒼井優&竹内結子ら豪華キャスト集結「長いお別れ」
「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督が、直木賞受賞作家・中島京子氏の同名小説を映画化する同作。父・昇平の70歳の誕生日会で、久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった。日に日に記憶を失っていく昇平の様子に戸惑いながらも向き合うことで、自分自身を見つめ直していく家族たち。そしてある日、家族の誰もが忘れかけていた“愛しい思い出”が、昇平の中に今も息づいていることを知る。
蒼井優&竹内結子ら、一家を演じる
認知症になった父を取り巻く“東(ひがし)家”の次女・芙美役には、「彼女がその名を知らない鳥たち」で第41回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得するなど、2017年度の主演女優賞を総なめにした蒼井。長女・麻里役には、日本アカデミー賞を4度受賞し、映画・ドラマ・舞台・CMと活躍、日本を代表する人気女優の竹内。母親・曜子役には、日活三人娘の一人として一世を風靡し、「ゆずの葉ゆれて」でソチ国際映画祭主演女優賞に輝いた松原智恵子。認知症を患う父親・昇平役には、紫綬勲章、旭日小綬賞を受章した名優であり、「モリのいる場所」など現在も精力的に話題作に出演し続ける山崎努。麻里の息子・崇役には、オーディションで抜擢された蒲田優惟人が決定した。
日本映画界を代表する豪華キャストが、認知症の父と過ごす7年間の日々を時に泣き、笑い、悩みながら前に進んでいく東家として丁寧に演じ、観る者すべてに深い感動を与える。
「長いお別れ」ティザービジュアル解禁
合わせて公開されたティザービジュアルは、同作の印象的なシーンである遊園地のメリーゴーランド前にて、東家の記念写真を意識して撮り下ろされたもの。楽しそうな家族たちの中で、認知症により状況がわからずに一人しかめっ面をする父親が印象的な仕上がりになっている。「だいじょうぶ。忘れることは、悲しいだけじゃない。」というコピーから、今や身近な病である認知症を、悲しいもの、つらいものとして捉えるのではなく、暖かな眼差しをもって描かれている事が予見される。
蒼井優&竹内結子ら、泣き笑いの表情も…
また、15秒特報では「ゆっくり記憶を失っていく父との、お別れまでの7年間」というナレーションと共に、映し出される東家の面々の泣き笑いの表情。さらに、なぜかメリーゴーランドに乗る父を見守る家族たちの様子に加え、「あんた誰だ?」「麻里だけど」というくすっと笑えるやり取りもあり、ユーモアも交えた作品である事が期待される映像となっている。蒼井優「感動の連続」
蒼井は、同作について「東家の皆さんとの共演はとても光栄でした。お芝居とは何なのかを山崎努さんの御本で学んで来た私にとって、まさか山崎さんと同じ画面に入れる日が来るなんて思ってもいませんでした。今思い返しても夢のような時間で、感動の連続でした」と述懐。また、「松原智恵子さんと竹内結子さんは、お二方が家族でいて下さる事が心強く、毎日本当に助けていただいてばかりでした。言葉では言い表せないほど感謝しています」と明かした。
竹内結子「新しいものが見られるのでは」
竹内は、撮影を振り返り「クランクインの前に監督が、一つの家族として始められるように、東家のリハーサル時間を設けてくださったので、安心して撮影に入る事ができました。姉妹の会話のシーンの撮影中、監督には『麻里さんがリズムを作ってほしい』と言われていました。私の今までのお芝居ではやったことのない、監督の独特のテンポを指示されたので、新しいものが見られるのでは、と完成を楽しみにしています」と同作へ期待を寄せた。(modelpress編集部)蒼井優コメント
私が演じた芙美は、よしておけばいいのにと思うようなことをついやってしまう、でも笑えるほど不器用でもない、というちょっと不憫なタイプの女性です。そんな彼女が30歳を超えてもう一度家族から学ぶことの大きさが大切なのかなと思いながら演じました。東家の皆さんとの共演はとても光栄でした。お芝居とは何なのかを山崎努さんの御本で学んで来た私にとって、まさか山崎さんと同じ画面に入れる日が来るなんて思ってもいませんでした。今思い返しても夢のような時間で、感動の連続でした。松原智恵子さんと竹内結子さんは、お二方が家族でいて下さる事が心強く、毎日本当に助けていただいてばかりでした。言葉では言い表せないほど感謝しています。
竹内結子コメント
クランクインの前に監督が、一つの家族として始められるように、東家のリハーサル時間を設けてくださったので、安心して撮影に入る事ができました。姉妹の会話のシーンの撮影中、監督には「麻里さんがリズムを作ってほしい」と言われていました。私の今までのお芝居ではやったことのない、監督の独特のテンポを指示されたので、新しいものが見られるのでは、と完成を楽しみにしています。
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