松坂桃李・高橋一生・平手友梨奈・岩田剛典らが受賞 豪華ドレスアップで集結<第31回日刊スポーツ映画大賞>
2018.12.28 13:22
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28日、都内で「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」表彰式が開催され、俳優の松坂桃李、高橋一生、欅坂46の平手友梨奈、EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典らが登壇した。
毎年、石原裕次郎さんの誕生日である12月28日に表彰式を行っている同賞。今年は、松坂が「娼年」「不能犯」の2作品で主演男優賞に、安藤サクラが「万引き家族」で主演女優賞に輝いた。
また、松坂は2012年に「石原裕次郎新人賞」を受賞しており、同年、助演女優賞を受賞しともに授賞式に出席した樹木希林さんについて触れ「『若いうちに賞なんかとるもんじゃない』と言われた(笑)」とエピソードも披露。「石原裕次郎新人賞」の賞金100万円を手にした松坂を見る希林さんの「嬉しそうなあの表情が忘れられない」といい、「そのときに言ったことを改めて言おうかなと」と前置きし「この賞は僕の力では全くないです。僕は大したものでもないです」とスピーチ。さらに「僕自身の賞というよりも、松坂もっと頑張れよという審査員の方たちの激励の意味を込めて、受け取りたいと思います。これからももっともっと色んな作品に携われるように頑張りたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。
なお、プレゼンターは、同賞の前年受賞者である菅田将暉がつとめた。
作品に携わる際には「当たり前のことだと思うんですけど、評価はとても大事なんですが、『この作品は絶対に面白くなる!』とチームを愛して、チームを信じて、志を持って取り組むことが大事」と信念を持って臨んでいることを語り、「僕は皆さんに触発されてこの場所にいられるんだろうなと、心から感謝しております。この場をお借りして心より感謝を申し上げます」と深々と一礼。「これからも今まででと変わらず、芝居と向かいっていきたいと思います」と真摯に意気込んだ。
また、3作品の中でも特にどの作品が心に残っているかとの問いには「『空飛ぶタイヤ』は撮影期間が2日だけだったんですね。なのでこれで賞をいただけるなんて…」と驚きを見せつつ、「ひとつひとつが、僕にとってはここ最近は集大成のような作品に出会えているので、すべてです」とすべての作品に思い入れがあると話した。
なお、プレゼンターは、同賞の前年受賞者である役所広司がつとめた。
等身大の主人公を演じるにあたり「響の行動の理由とかがすごくわかったので、すごくやりやすかったです」と振り返った平手。月川翔監督が「(平手が)初めての映画で、『演技って何ですか?』という根本的な質問から始まっていったんですけど、演技レッスンではなく、響というキャラクターを作ることから始めた。響が現場に存在してくれた。平手友梨奈がいなかったらこの、『響 -HIBIKI-』という映画は作れなかった」と溢れんばかりの思いを伝えるも、平手は「いや~どうなんだろう…私はそうは思わない」と答え、“平手節”スピーチで会場を笑いに。
今後も作品に出演していきたいか問われると、「自分がすごく好きで、この作品を届けたい、と思ったらやりたいと思います」と意気込んだ。また「身体に気をつけて」と声をかけられると、静かに頷いていた。
なお、プレゼンターは、同賞の前年受賞者である浜辺美波がつとめた。
監督賞:白石和彌「孤狼の血」「サニー/32」「止められるか、俺たちを」
主演男優賞:松坂桃李「娼年」「不能犯」
主演女優賞:安藤サクラ「万引き家族」
助演男優賞:高橋一生「空飛ぶタイヤ」「億男」「嘘を愛する女」
助演女優賞:樹木希林「万引き家族」「モリのいる場所」「日日是好日」
新人賞:平手友梨奈「響 -HIBIKI-」
石原裕次郎新人賞:岩田剛典「パーフェクトワールド 君といる奇跡」「去年の冬、きみと別れ」「Vision」
石原裕次郎賞:「カメラを止めるな!」
外国作品賞:「スリー・ビルボード」
「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」主演男優賞:松坂桃李
松坂は「娼年」「不能犯」の2作品で主演男優賞を受賞。「まさか自分がという思いがありまして、マネージャーさんからこの受賞のお知らせを聞いたときは本当にびっくりしました。何のドッキリかと思いました。選んでくださった審査員の皆さまありがとうございます」と受賞の喜びを語り、「今年で30、この仕事をさせていただいて10年。自分にとっての節目に主演の賞をいただけるというのは嬉しい限り。こんなに幸せなことはないなと思っております」と感慨深い様子を見せた。また、松坂は2012年に「石原裕次郎新人賞」を受賞しており、同年、助演女優賞を受賞しともに授賞式に出席した樹木希林さんについて触れ「『若いうちに賞なんかとるもんじゃない』と言われた(笑)」とエピソードも披露。「石原裕次郎新人賞」の賞金100万円を手にした松坂を見る希林さんの「嬉しそうなあの表情が忘れられない」といい、「そのときに言ったことを改めて言おうかなと」と前置きし「この賞は僕の力では全くないです。僕は大したものでもないです」とスピーチ。さらに「僕自身の賞というよりも、松坂もっと頑張れよという審査員の方たちの激励の意味を込めて、受け取りたいと思います。これからももっともっと色んな作品に携われるように頑張りたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。
なお、プレゼンターは、同賞の前年受賞者である菅田将暉がつとめた。
「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」助演男優賞:高橋一生
高橋は「空飛ぶタイヤ」「億男」「嘘を愛する女」の3作品で助演男優賞を受賞。国内の映画賞を受賞するのは、今回が自身にとって初となり、「この度は大変栄えある賞をいただきまして、とても嬉しく思っておりますありがとうございます」と感謝し、「受賞のお知らせをマネージャーさんから聞いて、こういった賞を取るのは初めてで、僕は運が良いなと」と喜びをあらわに。作品に携わる際には「当たり前のことだと思うんですけど、評価はとても大事なんですが、『この作品は絶対に面白くなる!』とチームを愛して、チームを信じて、志を持って取り組むことが大事」と信念を持って臨んでいることを語り、「僕は皆さんに触発されてこの場所にいられるんだろうなと、心から感謝しております。この場をお借りして心より感謝を申し上げます」と深々と一礼。「これからも今まででと変わらず、芝居と向かいっていきたいと思います」と真摯に意気込んだ。
また、3作品の中でも特にどの作品が心に残っているかとの問いには「『空飛ぶタイヤ』は撮影期間が2日だけだったんですね。なのでこれで賞をいただけるなんて…」と驚きを見せつつ、「ひとつひとつが、僕にとってはここ最近は集大成のような作品に出会えているので、すべてです」とすべての作品に思い入れがあると話した。
なお、プレゼンターは、同賞の前年受賞者である役所広司がつとめた。
「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」新人賞:平手友梨奈
平手は初出演にして初主演を飾った映画「響 -HIBIKI-」で新人賞を受賞。「初めまして、平手友梨奈です。まだ実感が全然ないんですけど、すごくありがたいことだなと思っています。ありがとうございます」と感謝し、「初めての映画が『響 -HIBIKI-』で良かったな、と思いました」と笑顔を見せた。等身大の主人公を演じるにあたり「響の行動の理由とかがすごくわかったので、すごくやりやすかったです」と振り返った平手。月川翔監督が「(平手が)初めての映画で、『演技って何ですか?』という根本的な質問から始まっていったんですけど、演技レッスンではなく、響というキャラクターを作ることから始めた。響が現場に存在してくれた。平手友梨奈がいなかったらこの、『響 -HIBIKI-』という映画は作れなかった」と溢れんばかりの思いを伝えるも、平手は「いや~どうなんだろう…私はそうは思わない」と答え、“平手節”スピーチで会場を笑いに。
今後も作品に出演していきたいか問われると、「自分がすごく好きで、この作品を届けたい、と思ったらやりたいと思います」と意気込んだ。また「身体に気をつけて」と声をかけられると、静かに頷いていた。
なお、プレゼンターは、同賞の前年受賞者である浜辺美波がつとめた。
「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」石原裕次郎新人賞:岩田剛典
EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典は、「パーフェクトワールド 君といる奇跡」「去年の冬、きみと別れ」「Vision」での演技が評価され、歴代15人目の「石原裕次郎新人賞」を受賞。花束授与のためEXILE AKIRAが登場。岩田は事前に知らされていなかったのか、AKIRAがステージに姿を現すと「びっくりした」と驚いていた。「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」表今年を彩った映画人が集結
ほか授賞式では、助演女優賞に輝いた樹木希林さんの代理で孫のUTAが参加。蒼井優、尾野真千子、竹内涼真、北野武監督らもプレゼンターとして出席した。(modelpress編集部)「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」受賞者・作品
作品賞:万引き家族 監督:是枝裕和監督賞:白石和彌「孤狼の血」「サニー/32」「止められるか、俺たちを」
主演男優賞:松坂桃李「娼年」「不能犯」
主演女優賞:安藤サクラ「万引き家族」
助演男優賞:高橋一生「空飛ぶタイヤ」「億男」「嘘を愛する女」
助演女優賞:樹木希林「万引き家族」「モリのいる場所」「日日是好日」
新人賞:平手友梨奈「響 -HIBIKI-」
石原裕次郎新人賞:岩田剛典「パーフェクトワールド 君といる奇跡」「去年の冬、きみと別れ」「Vision」
石原裕次郎賞:「カメラを止めるな!」
外国作品賞:「スリー・ビルボード」
【Not Sponsored 記事】
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