真野恵里菜、号泣「色々な感情が渦巻いています」<青の帰り道>
2018.11.13 20:27
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女優の真野恵里菜と俳優の横浜流星が13日、都内で行われた映画『青の帰り道』(12月7日全国公開)の完成披露試写会に清水くるみ、秋月三佳、冨田佳輔、藤井道人監督と参加した。
真野恵里菜、感極まって号泣
2016年に出演者だった高畑裕太氏が、撮影中の群馬県で不祥事を起こしたことから撮影中止を余儀なくされたものの、キャスト・スタッフが再び集結して完成にこぎつけた。一時はオクラ入りの危機もあっただけに、主演の真野は「大切に、大切に今日まで大事にしてきた作品です。ホッとしている部分もあるけれど、色々な感情が渦巻いています」と素直な思いを吐露。藤井監督が「この映画は紆余曲折あって2016年8月14日から撮り始めて2017年8月13日に撮り終わりました。長い長い旅を、真野さん含めたくさんのスタッフ・キャスト欠けることなく駆け抜けた1年でした。そこからもう1年編集に時間をかけて、こうやって皆さんに観ていただけるのは感無量」と力を込めると、真野は「公開初日を迎えていないので、まだ油断はできないけれど…なんですかね」と感極まって思わず号泣。一方、涙で言葉が出ない真野から「(代わりに)喋って」といきなり振られた横浜は「そうですね、喋って、そうですね~」とハプニングにタジタジで、一転真野を爆笑させていた。
改めて真野は「映画を通して、過去に戻れないということを痛感しました。映画は観ていただいて笑って感動してほしいけれど、この作品は何の変哲もない7人が大人になって挫折したりする。でもそれは私たちも同じで、みんなそういう人生を歩んでいるはず。考えさせる映画になっています」と深みをアピール。公開に向けては「ここから映画が大きくなるには皆さんの力が必要です。この映画を観てどう思ったのか、皆さんの素直な感想を言ってもらいたいです。私たちがどんなに頑張りましたと言うよりも、実施に観て下さった皆さんの感想の方が説得力も増します」とSNSでのリアクション拡散を期待していた。(modelpress編集部)
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