長澤まさみら、映画版「コンフィデンスマンJP」クランクアップ 「非常に刺激的」見どころ語る
2018.10.04 08:00
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2018年4月期のフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の映画版『コンフィデンスマンJP the movie』(2019年公開)に出演する長澤まさみ・東出昌大・小日向文世が、先日クランクアップを迎えた。
「コンフィデンスマンJP」とは
『ミックス。』『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガル・ハイ』など、映画からテレビドラマまで数々のヒット作を手掛けてた脚本家・古沢良太氏によるオリジナルのテレビドラマとして人気を博した『コンフィデンスマンJP』。“欲望”や“金”をテーマに、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)の3人の信用詐欺師達(=コンフィデンスマン)が、金融業界、不動産業界、芸能界など、様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る、痛快エンターテインメントコメディー作品。総合視聴率の平均が15.1%を記録、2018年6月度ギャラクシー賞月間賞受賞など、各所から高い評価を得た。ドラマ第9話で製作が発表された映画版だが、先日「めざましテレビ」でのメイキング映像解禁後、視聴者をも欺く作品の内容ゆえに「映画化は本当だったんだ!」との声も。“詐欺”ではなく“本当”に行っていた映画の撮影は香港と日本の酷暑の中で進み、先日3人がクランクアップを迎えた。
映画版「コンフィデンスマンJP」クランクアップ
クランクアップとなったのは、今作の主な舞台となる香港にある、ダー子達の拠点となるゲストハウスでお馴染みのキャラクター達が休息をとるシーン。ダー子が1人起きて何か真剣に考え事をしている中、気持ちよく寝ていびきをかく五十嵐(小手伸也)と、眠りを害されて寝ぼけながら怒るボクちゃんとの掛け合いに、スタッフ一同笑いをこらえながら撮影し、監督の“カット”がかかると、現場にいた全員が噴き出して、撮影が終了した。主演の長澤は、監督から花束を渡されると、「ドラマの撮影が始まった去年の12月から、この作品と丁寧に向き合ってきた9ヶ月でした。ドラマに引き続き映画とプレッシャーを感じていましたが、スタッフのみなさんと共演者のお力を借りて演じ切ることが出来ました」とコメント。東出や小日向、小手らと熱い握手を交わした。
「コンフィデンスマンJP」映画版の見どころは?
また、東出は撮影を終えて「4ヶ月間、ドラマの現場を共にしたからこそ出来上がった仲の良い空気感で、撮影を乗り越えることが出来ました」と振り返り、映画版を「とにかく派手。舞台が香港なので、そこで撮れた街並みや料理、スケールアップした衣装、もちろん騙しも含め、ドラマでは見られないスケールの大きさになっていると思います」と紹介。小日向も「香港はやっぱり強烈でしたね。色々な食べ物とか、泊まっている場所の周辺とか、非常に刺激的でした」と語り、「映画の見どころはというと、やっぱり古沢さんの本が、見事に出来ているんですよ。また騙されちゃいましたから(笑)。最後まで見ると『うわっ!』と思えるようになっていますので、その騙しを是非、楽しみにしていてください」とアピールした。
冒頭シーンも解禁
なお、映画公式サイトのオープン。お馴染みの3人が、観るものをコンフィデンスマンの世界へいざなう冒頭のシーンも解禁された。(modelpress編集部)長澤まさみコメント
ドラマの第9話(ラス前回)で映画の告知をしたときに、これも詐欺なんじゃないかと思った方も多かったと聞きました。私たちとしては騙す気なんてさらさら無かったんですが(笑)。ドラマで4ヶ月間、一緒に寒い冬を乗り越えたキャスト・スタッフだからこそ分かり合えた瞬間が沢山あって、映画の撮影時はお互いの持っているものを出し尽くせた実感があったので、毎日楽しかったです。とても豪華なゲストに加えて、色々な方々が助っ人で来てくださって、見応えのある作品になっていると思います。今回は“愛”がテーマということで、ダー子に対して人間味を感じられる物語になっているので、そこにも注目してほしいですね。東出昌大コメント
4ヶ月間、ドラマの現場を共にしたからこそ出来上がった仲の良い空気感で、撮影を乗り越えることが出来ました。今回はとにかく派手。舞台が香港なので、そこで撮れた街並みや料理、スケールアップした衣装、もちろん騙しも含め、ドラマでは見られないスケールの大きさになっていると思います。今までとは違う新しい『コンフィデンスマンJP』の世界を見ることができるのを僕も楽しみにしています。小日向文世コメント
去年の12月にドラマがクランクインしてそこから4ヶ月間、ドラマの撮影でこのメンバーとスタッフとがっつりやりましたからね。映画はその延長線上にあって、撮影初日からスッと入ることが出来ました。1ヶ月半の撮影を振り返ると、香港はやっぱり強烈でしたね。色々な食べ物とか、泊まっている場所の周辺とか、非常に刺激的でした。映画の見どころはというと、やっぱり古沢さんの本が、見事に出来ているんですよ。また騙されちゃいましたから(笑)。最後まで見ると「うわっ!」と思えるようになっていますので、その騙しを是非、楽しみにしていてください。
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