仲里依紗、デビュー当時の“逆境”を告白「自分を貫き通しました」<パパはわるものチャンピオン>
2018.08.23 10:43
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女優の仲里依紗が22日、都内にて開催された映画「パパはわるものチャンピオン」(2018年9月21日公開)の完成披露舞台挨拶に、主演でプロレスラーの棚橋弘至をはじめ、木村佳乃、寺田心、藤村享平監督とともに出席した。
仲里依紗、デビュー当時の逆境とは?
同作は、人気絵本「パパのしごとはわるものです」と「パパはわるものチャンピオン」の実写映画化。棚橋が悪役レスラー、ゴキブリマスクを職業とするパパ・孝志を演じ、仲はプロレスが大好きな“プ女子”大場ミチコ役を演じる。トークでは、作品の内容にちなんで逆境を跳ね返したエピソードが話題にあがると、仲は、「デビュー当時、女優さんということで、おしとやかで清純で透明感があるという感じで売り出されていたみたいなのですが…」とポツリ。
続けて「私はご覧の通り、派手なものが大好きで、カラフルでポップなものが好きでした。でも、やはりそういうものではなくてシンプルなものに切り替えさせられていた時期もあったのですが、好きなものを自分で今まで貫き通したら、派手なものでもできる色々なお仕事だったり、自分に向いている何かがお仕事に繋がったということが“逆境”ですかね。自分を貫き通しました」と明かした。
仲の話を聞いた棚橋は、思わず「すごいと思います」と感嘆の声を漏らしていた。
仲里依紗の演技、共演者らが絶賛
また役柄について、仲は「何かに熱中する役は、やっていて自分でも楽しくなってきます。この役を演じてみて、『心から好き』ということだけを考えて演じたので、難しくはなかったです」と振り返った。そんな仲の演技について、藤村監督は「完全に“プ女子”になりきっているので、素晴らしかった」と絶賛し、寺田は「仲さんはお芝居のときに、笑いそうになってしまうくらい上手な方で、『どうしよう、頑張って(笑いを)我慢しないと、我慢しないと』と思ってしまうくらいです」とにっこり。
さらに棚橋も、「僕も仲さんの演技を観て、『ああ、ファンの方というのはこういう気持ちでプロレスを観てくれているのだな』ということがすごくよく分かりました」とエピソードを紹介。監督や共演者からの絶賛の声に、仲は、恐縮気味に頭を下げていた。(modelpress編集部)
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