生田斗真は「芝居のふり幅がありすぎる」 瑛太との信頼関係明らかに<友罪>
2018.05.22 18:10
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俳優の生田斗真が出演する映画『友罪』が5月25日より公開。メガホンを執った瀬々敬久監督が生田を絶賛した。
今作は、ミステリー界の旗手・薬丸岳氏による、神戸児童連続殺傷事件を彷彿とさせ話題を呼んだ『友罪』を映画化。キャスト陣にはダブル主演を務める生田と瑛太をはじめ、佐藤浩市、山本美月、富田靖子らが集結した。
生田が演じる主人公の益田は、瑛太演じる「元少年A」こと鈴木に翻弄されながらも誠実に向き合い、“答え”を探し求めていく役どころ。メガホンを執った瀬々監督は「生田さんはジャニーズなのに、一人で活動していて、あまりカテゴライズできない感じの俳優ということで、以前からとても気になっていました」とかねてより生田に注目していたことを明かしている。さらに「『脳男』と『土竜の唄』を観るだけで、芝居のふり幅がありすぎる。正直、鈴木役でもハマっていると思ったぐらいですが、その演技の幅のなかで、今回は巻き込まれる側である益田をどう演じてくれるのか、と期待がありました」と、瀬々監督も待望のキャスティングであった。
そんな益田役で、俳優としてさらなる高みを目指す格好となった生田だが、演じるうえでは共にダブル主演を務めた瑛太の存在が大きかったのだという。「やっぱり近くにいる瑛太をきちんと見ていれば、自然と益田というキャラクターにさせてもらえるんじゃないかなという確証はあったので。そこはお互い協力し合いながらというか、お互い感じ合いながら役に挑むことができたんじゃないかなと思います」と瑛太に信頼を寄せている。
完成した映画を実際に見た生田は、映画館の椅子から立ち上がれなくなるような衝撃を味わったという。「見終わった後しばらく茫然としてしまうというか、思考が止まっているのか動いているのかわからない感情になったのを覚えていますね。しばらく言葉が出てこないというか、この映画をどう表現していいのか…。でもとにかくすごいものを見た、すごいものを俺たちは作ったんだという気持ちは大きくありました」と、作品の出来栄えと確かな自信についてコメントしている。
さらに生田は、「瑛太ともよく言っていますが」と前置きした上で、「本当に賛否両論ある作品になったと思うんですけど、失敗とかを恐れずに、真向から作品作りをした僕らは、自信を持ってお届けしていいんじゃないかと思います」と力強く語った。(modelpress編集部)
生田が演じる主人公の益田は、瑛太演じる「元少年A」こと鈴木に翻弄されながらも誠実に向き合い、“答え”を探し求めていく役どころ。メガホンを執った瀬々監督は「生田さんはジャニーズなのに、一人で活動していて、あまりカテゴライズできない感じの俳優ということで、以前からとても気になっていました」とかねてより生田に注目していたことを明かしている。さらに「『脳男』と『土竜の唄』を観るだけで、芝居のふり幅がありすぎる。正直、鈴木役でもハマっていると思ったぐらいですが、その演技の幅のなかで、今回は巻き込まれる側である益田をどう演じてくれるのか、と期待がありました」と、瀬々監督も待望のキャスティングであった。
生田斗真、撮影を振り返る
益田という人物は、生田いわく「本当に苦しみもがきながら生きているという部分で、どこか鈴木に共感してしまうキャラクター」。過去に犯したとある罪に囚われている男で、生田も「撮影中は自分でも重たいなとか、いろんな感情が入り乱れていたんですけど、本当に一筋縄ではいかないようなキャラクターだったと思います」と述懐。瀬々監督について「台本を超える瞬間を見たい方なんだと思う」と分析し、「役とか、生田斗真という人間を超越して、感情を全部爆発させちゃっても大丈夫」と度々声をかけられたといい、非常に難しい役柄であったことがうかがえる。そんな益田役で、俳優としてさらなる高みを目指す格好となった生田だが、演じるうえでは共にダブル主演を務めた瑛太の存在が大きかったのだという。「やっぱり近くにいる瑛太をきちんと見ていれば、自然と益田というキャラクターにさせてもらえるんじゃないかなという確証はあったので。そこはお互い協力し合いながらというか、お互い感じ合いながら役に挑むことができたんじゃないかなと思います」と瑛太に信頼を寄せている。
完成した映画を実際に見た生田は、映画館の椅子から立ち上がれなくなるような衝撃を味わったという。「見終わった後しばらく茫然としてしまうというか、思考が止まっているのか動いているのかわからない感情になったのを覚えていますね。しばらく言葉が出てこないというか、この映画をどう表現していいのか…。でもとにかくすごいものを見た、すごいものを俺たちは作ったんだという気持ちは大きくありました」と、作品の出来栄えと確かな自信についてコメントしている。
さらに生田は、「瑛太ともよく言っていますが」と前置きした上で、「本当に賛否両論ある作品になったと思うんですけど、失敗とかを恐れずに、真向から作品作りをした僕らは、自信を持ってお届けしていいんじゃないかと思います」と力強く語った。(modelpress編集部)
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