生田斗真 (C)モデルプレス

生田斗真、瑛太からエピソードをダメ出しされる<友罪>

2018.04.24 19:40

24日、映画『友罪』(読み:ゆうざい/5月25日公開)の完成披露試写会が開催され、生田斗真、瑛太、夏帆山本美月富田靖子佐藤浩市、瀬々敬久監督が登壇した。


生田斗真、エピソードを明かすも…

当日は小雨が降る天気となったが、撮影も天気に苦戦したようで、最初の挨拶で瑛太は「生田斗真は雨男だなと」とチクリ。

監督も撮影の苦労を聞かれ、「天気」と回答。司会が「やっぱり生田さんが…」とイジると、生田は「“シー”ですよ」と人差し指を口元にあてる仕草で司会にツッコミを入れ、「記者の皆さんもカチャカチャやらないで」と報道陣に向けても呼びかけた。

「それ、あんまり面白くないから」と瑛太にダメ出しされる生田斗真、このあと苦笑 (C)モデルプレス
「それ、あんまり面白くないから」と瑛太にダメ出しされる生田斗真、このあと苦笑 (C)モデルプレス
生田と瑛太は3度目の共演。2人で取材を受ける機会も多いといい、生田が「取材で『○○テレビを御覧の皆さん~』とかコメントとるところあるじゃないですか?この間この人自分の名前を噛んだんです」と瑛太のエピソードを嬉しそうに明かしそのときの様子を再現すると、瑛太は「それ、あんまり面白くないから」とぼそっと冷静にダメ出し。生田は「3文字ですよ?暗い映画だからこういうのも入れとかないとって思って」と食い下がり、2人のやり取りに会場は笑いに包まれた。


極限の友情描く「友罪」

(左から)富田靖子、夏帆、瑛太、生田斗真、佐藤浩市、山本美月、瀬々敬久監督 (C)モデルプレス
(左から)富田靖子、夏帆、瑛太、生田斗真、佐藤浩市、山本美月、瀬々敬久監督 (C)モデルプレス
同作は、『64-ロクヨンー前編/後編』(2016)の大ヒットも記憶に新しい瀬々監督待望の最新作。

作家の薬丸岳氏が2013年に発表した同名小説を映画化した同作は、かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた物語。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田)は、同じタイミングで工場勤務につく鈴木と次第に打ち解け心を通わせていくが、あるキッカケと行動で鈴木(瑛太)が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。

ともに心に闇を抱え、大きな罪に囚われ続けながらも、同じ時を過ごす中で心を通じ合わせていく2人の友情、また疑心や後悔に囚われた人間模様を、圧倒的にリアルな演技力で表現。瀬々監督のもと、2人が“本気のぶつかり合い”をみせる。

生田は、「この映画ははっきり言って問題作です。賛否両論巻き起こると思います」と挨拶。「絶対にやらなくてはいけない題材だなと感じましたし制作中もずっと作ってよかったのかとスタッフの皆様と撮影していた記憶です。同じ時代に生きたものとしてはエンターテイメントとして表現するべきと覚悟を持って挑みました」と作品にかけた熱い思いを語った。(modelpress編集部)

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