山崎賢人が語った、“今まで演じた中で最も自分に近い役”が興味深い
2017.10.17 21:39
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が17日、都内で行われた映画『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)の女性限定ピンクハロウィンイベントに、共演の橋本環奈、福田雄一監督とともに登壇。今まで演じた中で“最も自分に近い役”について語った。
福田監督が「一回聞いてみたかった」こと
“もし超能力が使えたら、共演者の誰の心を覗きたい?”というトークテーマの中で、橋本から「一番独特だけど、開いてみたら何もないと思う。すごく正直だと思います」と“裏表がない“と言われた山崎。そんな山崎の本質に興味津々の福田監督が、「一回聞いてみたかった」として「今までやった映画やドラマで一番(自分に)近い役はどれ?」との質問を投げかけた。『まれ』と『一週間フレンズ。』が近いとの自己分析
山崎は、今作で演じた超能力者の斉木楠雄については「間違いなくかけ離れている(笑)」とした上で、朝ドラ『まれ』(2015年3月~9月)で演じた輪島塗職人の紺谷圭太を挙げ「朝ドラは長いスパンでやっていたので、割と自分が出たと思う。多分、結構近いと思いますね。能登弁だったけど、喋り方とか結構素が出たこともありますし」と自己分析。次に、今年2月に公開された映画『一週間フレンズ。』で演じた、ヒロイン(川口春奈)にまっすぐ想いを伝え続ける天真爛漫な青年・長谷祐樹役を挙げ「あそこまで底抜けな明るさではないですけど、結構あんな感じ」と話した。
ちなみに『四月は君の嘘』は…
ここで、福田監督が「じゃあ『四月は君の嘘』(2016)の山崎賢人は、全部ウソなんだ?」とタイトルにかけて話を振ると、「あれは…ウソ(=自分とは遠い)ですね(笑)」と山崎。広瀬すずと共演した同作では、心の奥底に悲しみを秘めたピアニストの有馬公生役を好演。「俺、あの賢人くん大好きだけどね」という福田監督に続き、橋本も「映画館で観て、すごいハマってるなと思ったんですけど、ウソだったんだ(笑)」と驚いていた。『ヒロイン失格』利太の感じもある
また福田監督が「どの賢人くんが一番好き、って絶対にある」と問いかけると、ファンからは「利太!」との歓声。映画『ヒロイン失格』(2015)の寺坂利太役は桐谷美玲演じるヒロインの幼なじみで、母性本能をくすぐる“少々ヘタレ”な一面も。「あの感じもあります」とした山崎に、福田監督が「え、あいつめっちゃ優柔不断じゃん!」とツッコミを入れると、「俺、優柔不断です。最近は違いますけど」と山崎。山崎の出演作を隅々までチェックしている様子の監督は、2人の女の子の間で揺れ動いていた利太に関して「はっきりしろよお前!と思った。どっちが好きなんだよ!って怒りしか湧いてこなかった」と当時の感情を熱弁していた。
福田監督の振りによって、別作品の話題でもちきりとなる異例の展開となったが、山崎のファンにとっては興味深い内容に。なお、モデルプレスが読者を対象に実施したウェブアンケート「山崎賢人が演じた中で一番好きな役は?」では、『まれ』の紺谷圭太役が1位に。『ヒロイン失格』寺坂利太も4位にランクインしていた。(modelpress編集部)
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