広瀬すず「忘れられない」初体験を語る<三度目の殺人>
2017.09.09 16:54
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女優の広瀬すずが9日、都内で行われた映画「三度目の殺人」の初日舞台あいさつに、主演の福山雅治をはじめ、共演の役所広司、満島真之介とともに登壇した。
イタリアで開催中の「第74回ベネチア国際映画祭」コンペティション部門に正式出品され、現地時間5日に福山、役所、広瀬、是枝裕和監督が公式会見やレッドカーペットに参加。さらに公式上映後には満席の会場から割れんばかりの6分間に及ぶスタンディングオベーションが起こるなど、世界の注目を集めた。
観客の反応はどう見えたか聞かれると「なんか、そこに響き渡っている音(拍手や歓声)が忘れられないというか、なんて愛おしい音たちなんだと思って、本当に幸せな気持ちになりました」と晴れやかな笑顔を見せた。
裁判に勝つためには真実は二の次と割り切る弁護士・重盛(福山)が担当することになったのは、死刑がほぼ確実な殺人事件。容疑者は二度目の殺人を犯した男・三隅(役所)。三隅の供述は会うたびに変わり、動機は一向に見えてこない。やがて浮かび上がったのは、被害者の娘・咲江(広瀬)の存在。なぜ殺したのか?本当に殺したのか?二度の殺人を犯した男の深い闇。その先に待ち受ける三度目の殺人とは―?というストーリー。
同作のタイトルにちなみ、“ついつい三度やってしまこと”を尋ねられると、広瀬は「ハマった食べ物とかお店に、3日間連続で行ったりします」と明かし、「例えば?」と追及されると、「串揚げ!大好きで、1回どハマリしたことがあって、週3~4くらいでお母さんと行ったり、ひとりで行ったりしていました」と回顧した。(modelpress編集部)
広瀬すず、初ベネチア映画祭での歓声「忘れられない」
初めてベネチア映画祭を体験した広瀬は「見たことがない世界で、熱い映画ファンの皆さんが、自分の国だけじゃなくていろんな国の映画を通してひとつになって、会場内が緊張感で、どこか緩む瞬間もあって、その繰り返しで、ずっとお客さんの背中を見ていたんですけど、どんな顔をして見ているのかなって、不思議な感覚になりました」と感慨深げ。観客の反応はどう見えたか聞かれると「なんか、そこに響き渡っている音(拍手や歓声)が忘れられないというか、なんて愛おしい音たちなんだと思って、本当に幸せな気持ちになりました」と晴れやかな笑顔を見せた。
なお、是枝作品としては『幻の光』以来2度目の受賞に期待がかかる同部門の結果発表は、日本時間9日深夜(~10日早朝)に行われる。
是枝監督、心理サスペンスに挑む
是枝監督と『そして父になる』以来の再タッグとなる福山を主演に、是枝組初参加となる役所を迎えた本作は、監督が近年描いてきたホームドラマから一転し、かねてより挑戦したいと考えていた法廷を舞台にした心理サスペンス。裁判に勝つためには真実は二の次と割り切る弁護士・重盛(福山)が担当することになったのは、死刑がほぼ確実な殺人事件。容疑者は二度目の殺人を犯した男・三隅(役所)。三隅の供述は会うたびに変わり、動機は一向に見えてこない。やがて浮かび上がったのは、被害者の娘・咲江(広瀬)の存在。なぜ殺したのか?本当に殺したのか?二度の殺人を犯した男の深い闇。その先に待ち受ける三度目の殺人とは―?というストーリー。
同作のタイトルにちなみ、“ついつい三度やってしまこと”を尋ねられると、広瀬は「ハマった食べ物とかお店に、3日間連続で行ったりします」と明かし、「例えば?」と追及されると、「串揚げ!大好きで、1回どハマリしたことがあって、週3~4くらいでお母さんと行ったり、ひとりで行ったりしていました」と回顧した。(modelpress編集部)
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