岡田准一が「この歳になるまでずっと待っていた」映画化までの“岡田への熱意”を監督が告白
2017.07.18 20:43
views
18日、都内で映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露イベント・舞台挨拶が行われ、主演の岡田准一をはじめ、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督が出席した。
完成披露イベントでは、大砲や火縄銃を構えた甲冑隊が現れ、轟音が鳴り響く中、キャスト陣がレッドカーペットに登場。会場は直前までゲリラ豪雨に見舞われたが、詰めかけた大勢のファンの歓声に包まれていた。
岡田に石田三成役を演じてもらいたい…監督の熱意
原田監督は、なぜこのタイミングで映画化することになったのかという問に対し、「このキャストが集まれるタイミングが今だった。岡田さんが三成を演じられる歳になるでずっと待っていた」と“岡田三成”への熱意を明かすと、会場からは「おぉ~」と歓声が。恐縮しきりの岡田は、「三成公のお墓の前で、喜んでいただける役を演じますと誓って演じたので、三成への評価が変わっていけばいいなと思っています」と語り、「若い頃『時代ものができる俳優になってほしい』と先輩たちに言っていただいてきたので、やっと先輩たちに見てもらいたい時代劇を原田監督に撮っていただけた。中身というより出られたことだけで涙が出る作品」と原田監督作品出演の喜びをしみじみと語った。
三成と対立する家康役の役所も「岡田くんが汗水たらして動き回って、新しい石田三成像を作り上げたと思う」と太鼓判。「何度見ても新しい発見がある作品がいい映画だと思いますが、この映画はそんな作品」と本作への自信を滲ませていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
「ボヘミアン・ラプソディ」でオスカー受賞ラミ・マレックによる、見る者の心をがっちりロックする“復讐譚×ロードムービー”に感嘆<アマチュア>WEBザテレビジョン
-
台湾映画・旬の才能に迫る 『鬼才の道』ジョン・スー監督、『我が家の事』パン・カーイン監督&ツェン・ジンホア【インタビュー】WEBザテレビジョン
-
「劇場版 忍たま乱太郎」Blu-ray&DVD発売決定 豪華版Blu-rayにはなにわ男子・大西流星&藤原丈一郎のアフレコ映像もWEBザテレビジョン
-
Aぇ! group・佐野晶哉&増田俊樹が公開御礼舞台挨拶に登壇 生トークセッションで会場盛り上がる<ヨウゼン>WEBザテレビジョン
-
福本莉子×八木勇征が紡ぐ“近くて遠い”恋…映画「隣のステラ」8月22日(金)公開決定、予告映像&ティザービジュアル初解禁WEBザテレビジョン
-
「名探偵コナン 隻眼の残像」世界最速上映決定 公開初日4月18日0時から全国23劇場モデルプレス
-
有村架純、ウェディングドレス姿披露 鈴木亮平らの心情滲むビジュアル解禁【花まんま】モデルプレス
-
ジェームズ・キャメロン作品などがディズニープラスにて配信 グローバルキャンペーン「our HOME」特別映像も公開WEBザテレビジョン
-
“プロフェッショナル”な殺し屋ゴルゴ13が殺しは“アマチュア”のスパイ復讐劇に熱烈エール<アマチュア>WEBザテレビジョン