吉高由里子、松山ケンイチと“悲しき愛” 殺人者の愛と宿命
2017.06.12 08:00
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女優の吉高由里子が主演を務め、俳優の松山ケンイチが出演する映画「ユリゴコロ」(9月23日公開)の場面写真が解禁された。
美しき衝撃作を実写化
同作は、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたした沼田まほかる氏のベストセラー小説が原作。「君に届け」(2010)、「近キョリ恋愛」(2014)などを手がけた熊澤尚人監督が、これまでの作品とは一線を画す美しき衝撃作に挑む。松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶に加え、木村多江、そして、松山と人気・実力を兼ね備えた豪華俳優陣の出演が発表されている。
とある一家で見つかる、殺人者の告白文が綴られた一冊のノート。そこに記された悲しき殺人者の記憶。一家の過去に、いったい何があったのか。吉高演じる美紗子を中心に、過去と現在が交錯しながら登場人物たちは愛と宿命の渦に翻弄されていく。
劇中カットが解禁
この度、本作の物語が動き始めるきっかけとなる“日記”の日にちなみ、場面写真が解禁。今回解禁となったのは、吉高、松山、佐津川、清原らが出演している<過去パート>から、ノートに綴られた物語の断片的なシーン。注目は、美紗子(吉高)と洋介(松山)が寄り添う姿。生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子と、誰にも言えない心の傷を抱えた洋介。悲しみを抱えた者同士が運命的な出会いを果たし、その先に突きつけられる結末とはいったいー。さらには、美紗子の友人役・みつ子を演じる佐津川、美紗子の学生期を演じる清原の劇中カットも公開された。
松坂、木村、清野らが出演する、ノートの秘密へ迫る<現在パート>は今月末からいよいよクランクイン。拠りどころを求め、愛と宿命の渦に翻弄される者たちの壮絶な物語は、過去と現在が繋がり、どのようなドラマを紡ぐのか、注目だ。(modelpress編集部)
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