新川優愛、年上俳優から人生相談されていた “包容力”に松井玲奈も納得
2017.06.10 20:24
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女優の松井玲奈と、モデルで女優の新川優愛が8日、都内で行われた映画「めがみさま」の初日舞台あいさつに、廣瀬智紀、宮岡太郎監督とともに登壇した。
同作は、閉塞的な郊外の田舎町を舞台に、職場でいじめられ、母親にも存在を否定され、人生に絶望し、自殺を決意した佐倉理華(松井)が、同じような環境を克服したセラピスト・ラブ(新川)との出会いをきっかけに、日常の生活を取り戻していくが、ある事件をきっかけに2人の関係に不協和音が生じ始めていくというヒューマンサスペンス。
以前も一緒になったことがある松井の印象を聞かれた宮岡監督は「前回のときも天性のものを持っている女優さんだなと強く感じたんですけど、今回は役が完璧に憑依していて、すごかったですね」と告白。「最初のほうのシーンは浮遊霊のように撮りたくて、現場にくるときはフワーっと真っ白な感じでくるんですけど、芝居が始まった瞬間のその場の空気が変わるような瞬間があって、『gift』のときよりも素晴らしい女優さんになられたなと思います」と舌を巻いた。
これに、新川も「あったあった!」と思い出し、「『自分はどうしたいの?』ってラブみたいに聞いて、『そのためにはこうしたらいいんじゃない!?』という提案をしていました(笑)」と回顧。
廣瀬も「ありましたね」と認め、「新川さんとは昔にも共演させてもらっていて、そのころ(新川)は10代だったんですけど、今と印象が変わらなくて、すごく頼りになるお姉ちゃんみたい」と語ったが、新川から「(廣瀬が)7コ年上ですからね」とツッコまれ、「すいません…」と謝罪していた。
同質問に、「このお仕事は楽しいし、やりがいもあるし、毎日充実しているんですけど、まったく違うお仕事に就きたくて、こういうお仕事もさせていただいていたんですけど、高校生のときにそれに向けて勉強していました」と介護系の職業を目指していたことを述懐した新川。今でも介護系の仕事に興味があるそうで「いつかそういうことで関わりたいなという思いがあります」と目を輝かせた。
すると、廣瀬は「いま聞いてはっきりとわかった。自分が(新川のことを)お姉ちゃんぽいって思ったのが。介護されている感覚になっていた」と分析。松井は「どれだけ心が疲弊しているんですか?(笑)」と指摘するも、「それくらい包容力があった」(廣瀬)、「包容力はありますね」(松井)と納得していた。(modelpress編集部)
以前も一緒になったことがある松井の印象を聞かれた宮岡監督は「前回のときも天性のものを持っている女優さんだなと強く感じたんですけど、今回は役が完璧に憑依していて、すごかったですね」と告白。「最初のほうのシーンは浮遊霊のように撮りたくて、現場にくるときはフワーっと真っ白な感じでくるんですけど、芝居が始まった瞬間のその場の空気が変わるような瞬間があって、『gift』のときよりも素晴らしい女優さんになられたなと思います」と舌を巻いた。
撮影現場でセラピー?
一方、新川と廣瀬については「2人とも役に真摯に真面目に向き合っているという印象が強いですね」とコメント。「撮影が終わったあとに隅のほうで新川さんと廣瀬さんがパイプ椅子に座って向き合って喋っていたんです。よく聞いたら、廣瀬さんが『人生に悩んでいる』って弱気な感じで新川さんに話していて、(役柄の)ラブというより、新川優愛のセラピーみたいになっていた」と制作中に目撃したエピソードを打ち明けた。これに、新川も「あったあった!」と思い出し、「『自分はどうしたいの?』ってラブみたいに聞いて、『そのためにはこうしたらいいんじゃない!?』という提案をしていました(笑)」と回顧。
廣瀬も「ありましたね」と認め、「新川さんとは昔にも共演させてもらっていて、そのころ(新川)は10代だったんですけど、今と印象が変わらなくて、すごく頼りになるお姉ちゃんみたい」と語ったが、新川から「(廣瀬が)7コ年上ですからね」とツッコまれ、「すいません…」と謝罪していた。
松井玲奈&新川優愛からアドバイス
また舞台あいさつでは、観客の悩みに登壇者が答えるという企画も実施。就職について悩んでいるという方の“今の職業に就く際に悩みませんでしたか?選ぶ決め手は何だと思いますか?”という質問に、松井は「私自身は芸能のお仕事がずっとしたいと思っていたタイプなので、これしかないと思って、いま頑張っています」と言い、「よくやりたいことが何か分からないということを聞かれたりするんですけど、私が教えてもらったのは、やりたくないことをいっぱい挙げて、そのやりたくないこと以外はやれることだから、そのやれることの中からやればいいと教えてもらって、それは合理的だなと思って、何かに迷ったときは、やりたくないこと、嫌なことを並べて考えるようにしています」と打ち明けた。同質問に、「このお仕事は楽しいし、やりがいもあるし、毎日充実しているんですけど、まったく違うお仕事に就きたくて、こういうお仕事もさせていただいていたんですけど、高校生のときにそれに向けて勉強していました」と介護系の職業を目指していたことを述懐した新川。今でも介護系の仕事に興味があるそうで「いつかそういうことで関わりたいなという思いがあります」と目を輝かせた。
すると、廣瀬は「いま聞いてはっきりとわかった。自分が(新川のことを)お姉ちゃんぽいって思ったのが。介護されている感覚になっていた」と分析。松井は「どれだけ心が疲弊しているんですか?(笑)」と指摘するも、「それくらい包容力があった」(廣瀬)、「包容力はありますね」(松井)と納得していた。(modelpress編集部)
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