土屋太鳳、自身初の挑戦 共通点から抜擢
2017.05.30 05:00
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女優の土屋太鳳が、映画『フェリシーと夢のトウシューズ』(8月12日公開)で初の洋画アニメの声優に挑戦する。
『最強のふたり』の製作陣が初のアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などの名作アニメーションを世に出してきたアニメーター、パリ・オペラ座の芸術監督が集結した同作。花の都パリを舞台にバレリーナになることを夢見る少女の物語を描き、土屋は主人公の少女フェリシー役の声優を担当する。
また奇しくも、主人公のフェリシーと同じ年頃で芸能界入りを果たしている土屋は「フェリシーと重なる部分もありましたし、私自身が演技の仕事にスタートをきった年齢と近かったことは、本当に嬉しい偶然でした」とコメントしつつも、「フェリシーのほうがずっとお姉さんで、むしろ今の自分と重ね合わせる感じだったのですが、夢に向かっている人、夢が近づいているかもしれない人には、年齢や性別やジャンルに関わらず共感出来る物語ではないかと思います」と同作の魅力を語っている。
洋画アフレコの日本語には、独特の空気感やリズム感があると思うのです。それは「日本とは違う文化や言語から生まれる動きや表情に対して、日本語をあてるという難しさ」に、たくさんの先輩方が試行錯誤してこられた中で育まれたリズムやテクニックだと思うので、はじめのうちは、その魅力と難しさに圧倒され、打ちのめされていました。
一秒一秒を巻き戻し繰り返すことで少しずつフェリシーと心を近づけ、一体になることを目指しながら演じたのですが、現場での演出や指示が本当に分かりやすく、私が抱えていた迷いや悩みを驚きや喜びに替えていただきながら挑戦することが出来ました。本当に感謝しています。
― フェリシーは11歳の女の子で、土屋さんも小学5年生の時に、オーディションに応募されて芸能界入りを果たされていますが、ご自身と重なる部分はございましたでしょうか?
フェリシーと重なる部分はありました。私自身が演技の仕事にスタートをきった年齢と近かったことは、本当に嬉しい偶然でした。思春期ならではの気持ちの揺れはフェリシーのほうがずっとお姉さんで、むしろ今の自分と重ね合わせる感じだったのですが、夢に向かっている人、夢が近づいているかもしれない人には、年齢や性別やジャンルに関わらず共感出来る物語ではないかと思います。
土屋太鳳のキャスティング理由
洋画アフレコに初挑戦となる土屋は「一秒一秒を巻き戻し繰り返すことで少しずつフェリシーと心を近づけ、一体になることを目指しながら演じた」とコメント。今や国民的人気女優となり、映画・ドラマに全力で取り組む姿が多くの支持を得ている土屋は、夢に向かってまっすぐなフェリシーにぴったりということに加えて、土屋自身もバレエを習っていた経験があるという共通点があることから今回のキャスティングとなった。また奇しくも、主人公のフェリシーと同じ年頃で芸能界入りを果たしている土屋は「フェリシーと重なる部分もありましたし、私自身が演技の仕事にスタートをきった年齢と近かったことは、本当に嬉しい偶然でした」とコメントしつつも、「フェリシーのほうがずっとお姉さんで、むしろ今の自分と重ね合わせる感じだったのですが、夢に向かっている人、夢が近づいているかもしれない人には、年齢や性別やジャンルに関わらず共感出来る物語ではないかと思います」と同作の魅力を語っている。
豪華キャストが集結
さらに、運命的な出会いを果たしフェリシーにバレエを教えることとなる元バレリーナ、オデット役に黒木瞳、オデットの雇主でフェリシーの夢に立ちはだかる、ライバル・カミーユの母親ル・オー夫人役に夏木マリが決定し、豪華キャストが集結。字幕版では、フェリシー役にはエル・ファニングやカナダの歌姫カーリー・レイ・ジェプセンがそれぞれ務めていたが、今回日本版オリジナルキャストが息を吹き込む。(modelpress編集部)土屋太鳳 コメント
― 洋画アフレコに初挑戦されて、いかがでしたでしょうか?洋画アフレコの日本語には、独特の空気感やリズム感があると思うのです。それは「日本とは違う文化や言語から生まれる動きや表情に対して、日本語をあてるという難しさ」に、たくさんの先輩方が試行錯誤してこられた中で育まれたリズムやテクニックだと思うので、はじめのうちは、その魅力と難しさに圧倒され、打ちのめされていました。
一秒一秒を巻き戻し繰り返すことで少しずつフェリシーと心を近づけ、一体になることを目指しながら演じたのですが、現場での演出や指示が本当に分かりやすく、私が抱えていた迷いや悩みを驚きや喜びに替えていただきながら挑戦することが出来ました。本当に感謝しています。
― フェリシーは11歳の女の子で、土屋さんも小学5年生の時に、オーディションに応募されて芸能界入りを果たされていますが、ご自身と重なる部分はございましたでしょうか?
フェリシーと重なる部分はありました。私自身が演技の仕事にスタートをきった年齢と近かったことは、本当に嬉しい偶然でした。思春期ならではの気持ちの揺れはフェリシーのほうがずっとお姉さんで、むしろ今の自分と重ね合わせる感じだったのですが、夢に向かっている人、夢が近づいているかもしれない人には、年齢や性別やジャンルに関わらず共感出来る物語ではないかと思います。
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