神木隆之介(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

神木隆之介、新たな試練に直面

2017.04.04 12:00

俳優の神木隆之介が主演を務める映画「3月のライオン」後編(4月22日公開)の予告編が解禁となった。

同作は、羽海野チカ氏の同名人気コミックを実写映画化。中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士・桐山零(神木)が、親子、兄弟姉妹、友達、師弟など、人と人を結ぶ愛を求めてぶつかり合う感動のエンタテインメント作品で、前編が公開中。

後編の見どころ…ドラマを予感させる予告編

後編への期待感が高まっている中、後編の予告編が解禁。後編は、孤独なプロ棋士の少年・零(神木)が、様々な人々と出会い、立ち上がっていく姿を描いた“闘いの前編”の物語から1年後が舞台。

今回の後編予告は「僕、みんなを守りたくて…でも方法が分からなくて…」という零の胸が張り裂けるようなナレーションから始まる。温かな居場所を見つけた零は、新たな試練に直面。次女・ひなた(清原果耶)のクラスでいじめが始まり、さらに3姉妹を捨てた放蕩な父親・誠二郎(伊勢谷友介)が突然川本家を訪れる。他の女性と子どもを作って出ていったきりだった誠二郎は「一緒に暮らさないか」と耳を疑うような要求をつきつける。そして、崩壊へと向かっていく香子(有村架純)はじめとする幸田家、将棋の神の子・宗谷(加瀬亮)との対決…。

大切な人たちを守るため、強くならなければと新たな闘いに立ち上がろうとする零。ひなたへの力強い励ましの言葉(「約束するよ。僕がついてる」)や、香子に向けた決意の一言(「この男に勝ったら、家に戻ってよ」)からは、愛を知った零の強さとともに、前編とはまた一味違った深く濃厚なドラマを予感させる。そして、誰も知らない未知のラストが待ち受ける。(modelpress編集部)

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