木村拓哉、杉咲花は「すごく大きな存在」 「非常にドキドキした」体験振り返る
        
        2017.01.17 08:00
        
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    元SMAPの木村拓哉が主演を務める映画「無限の住人」(2017年4月29日公開)のロングインタビュー第1弾とメイキング映像が公式サイトにて公開された。
    同作は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破した沙村広明氏の同名コミックが原作。不死身の男にとって“希望”になる少女との出会い、そして、彼をも襲う死闘を描くアクションエンターテイメント。不死身の男・万次を演じる木村、万次に用心棒を頼む少女・凜を女優の杉咲花が演じる。
    
    
    
    
木村は「杉咲さん演じる町と凜は、きっとクランクアップまで万次の生きる意味になると自分は思っていました。クランクインしてみて、(お互い)言葉にしなくても、その空気感のベースは構築できたかなと思います」とすんなりと役柄同様の関係を築くことができたことを明かし、「自分と杉咲さんは、作品の中の万次と凜に近いと思います。万次を作り上げるというよりは、杉咲花ちゃんが演じてくれた町であったり、凜ちゃんだったりを感じて、自分の表現に変換させていただきました。彼女が苦しめば苦しむほど、万次としてはアクセルの回転数があがる。小柄な彼女ですけど、杉咲さんの存在は僕の中では、すごく大きな存在でした」と、杉咲が大きな存在となったことを告白した。
    
    
    
    
三池監督は、木村との顔合わせについて「非日常的な物語を作っている分だけ、リアルな木村拓哉という人物を逆に感じることができたと思います。自分のようなエンターテインメントを作っているような人間からしたら夢ですよね。母親もびっくりしていますからね。『木村拓哉?あんた、もうアガリじゃない』みたいな感じで(笑)。80いくつのおじいちゃん、おばあちゃんでもそう思うっていう。その人間と一緒にものを作っていけた。(映画が)ただごとで終わったら申し訳ないですよね」と笑いを誘いながら、木村の印象について振り返る。
一方、木村は「三池組に参加させていただいてるという喜びが、痛さや寒さを二の次にさせてくれた」と、三池監督と作品を作り上げることの出来る喜びを打ち明け「海外にいるような感覚を受けました。日本人の感覚の枠ではないというか。ちょっとはみ出しているところを随所に感じました」と、規格外の現場であったことを興奮した様子だ。
    
    
    
    
アクション撮影については「僕は殺陣とか立ち回りという言い回しがあまり好きではないんですが、たとえば、たくさんの人たちが殺められ絶命するシーンの撮影の前に監督はこんなふうに説明するんです。『みなさん、いまから撮るシーンはあくまでも殺し合いなので、くれぐれもそういう趣で本番を迎えてください』。このワードが出たときに、自分と同じ感覚の人がいてくれる、ワンシーン、ワンカットを見てくれている。それがわかって非常にドキドキしたし、嬉しかったですね」とコメント。
さらに、木村が特殊メイクで原作の設定同様に独眼となり、泥だらけになりながら万次として懸命にもがく姿も収められている。(modelpress編集部)
    
    杉咲花とのエピソードと印象
劇中でお互いになくてはならない存在となる2人は、クランクイン当日の撮影が終わった時、ごく自然にハイタッチをしたという。木村は「杉咲さん演じる町と凜は、きっとクランクアップまで万次の生きる意味になると自分は思っていました。クランクインしてみて、(お互い)言葉にしなくても、その空気感のベースは構築できたかなと思います」とすんなりと役柄同様の関係を築くことができたことを明かし、「自分と杉咲さんは、作品の中の万次と凜に近いと思います。万次を作り上げるというよりは、杉咲花ちゃんが演じてくれた町であったり、凜ちゃんだったりを感じて、自分の表現に変換させていただきました。彼女が苦しめば苦しむほど、万次としてはアクセルの回転数があがる。小柄な彼女ですけど、杉咲さんの存在は僕の中では、すごく大きな存在でした」と、杉咲が大きな存在となったことを告白した。
三池崇史監督への思い
また、日本だけでなくカンヌ国際映画祭など国内外で高い評価を受け日本映画界を牽引してきた三池崇史監督と、15歳でデビューし、常に日本エンターテインメント界でトップを走り続けている木村が今回、初のタッグを組む。三池監督は、木村との顔合わせについて「非日常的な物語を作っている分だけ、リアルな木村拓哉という人物を逆に感じることができたと思います。自分のようなエンターテインメントを作っているような人間からしたら夢ですよね。母親もびっくりしていますからね。『木村拓哉?あんた、もうアガリじゃない』みたいな感じで(笑)。80いくつのおじいちゃん、おばあちゃんでもそう思うっていう。その人間と一緒にものを作っていけた。(映画が)ただごとで終わったら申し訳ないですよね」と笑いを誘いながら、木村の印象について振り返る。
一方、木村は「三池組に参加させていただいてるという喜びが、痛さや寒さを二の次にさせてくれた」と、三池監督と作品を作り上げることの出来る喜びを打ち明け「海外にいるような感覚を受けました。日本人の感覚の枠ではないというか。ちょっとはみ出しているところを随所に感じました」と、規格外の現場であったことを興奮した様子だ。
メイキング映像の見どころ
メイキング映像では、木村の言葉を裏付ける今までの“木村拓哉像”を覆す“規格外”なシーンの数々が収められている。アクション撮影については「僕は殺陣とか立ち回りという言い回しがあまり好きではないんですが、たとえば、たくさんの人たちが殺められ絶命するシーンの撮影の前に監督はこんなふうに説明するんです。『みなさん、いまから撮るシーンはあくまでも殺し合いなので、くれぐれもそういう趣で本番を迎えてください』。このワードが出たときに、自分と同じ感覚の人がいてくれる、ワンシーン、ワンカットを見てくれている。それがわかって非常にドキドキしたし、嬉しかったですね」とコメント。
さらに、木村が特殊メイクで原作の設定同様に独眼となり、泥だらけになりながら万次として懸命にもがく姿も収められている。(modelpress編集部)
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