ストイックすぎる広瀬すず、腕上がらなくなるほど特訓しても「納得することはない」 監督も本音「大変ですよ」
2016.08.03 21:15
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女優の広瀬すずが3日、都内で行われた主演映画『四月は君の嘘』(9月10日公開)の完成披露試写会に登壇した。同作で自由奔放なヴァイオリニスト・宮園かをりを演じている広瀬は半年間ヴァイオリンの特訓に励み、その練習量は1日2時間~4時間にも及ぶほど。上がらなくなった腕をマッサージでほぐして本番に臨むストイックな姿勢に共演陣や監督も舌を巻いたが、広瀬自身は「自分で見て納得することはない」ときっぱり言い切った。
演奏シーンが見どころとなる作品だけに「弦が全部パッと見てわかるくらい角度や音が違くてごまかせない。本当に全部細かく練習しました」と広瀬。新城毅彦監督はその様子を「完璧主義。いくらやっても納得しない」と振り返り「周りが『OK』って言っても『もう一回』って言うし。大変ですよ、時間がないのに(笑)」と思わず本音。広瀬は「本当に結構時間がなくて現場もピリピリしているのに何回もやらせてもらっちゃってすいませんでした」と懺悔しつつも「納得いくまで好きなようにやらせてくださって楽しかったです」と全身全霊をかけた作品に自信をのぞかせた。
近くでその姿を見届けた共演の石井杏奈も「かをちゃんとすずは裏を見せないところがすごく似ている。ヴァイオリンの練習をやっていたことを周りのスタッフさんから聞いた時、すごく頑張っているんだなって。実際に見たら本当にすごかったので、今かをちゃんになっているんだなって思いました」。それでも広瀬は「自分で見て納得することはずっとないので言っていただけて幸いです」と終始落ち着いたトーンで評価を受け止めていた。
新川直司氏による同名コミックを実写映像化した青春音楽ラブストーリー。母の死を境にピアノが弾けなくなってしまった有馬公生が宮園かをりと出会い、ピアノと母の思い出に再び向き合う姿が描かれる。(modelpress編集部)
近くでその姿を見届けた共演の石井杏奈も「かをちゃんとすずは裏を見せないところがすごく似ている。ヴァイオリンの練習をやっていたことを周りのスタッフさんから聞いた時、すごく頑張っているんだなって。実際に見たら本当にすごかったので、今かをちゃんになっているんだなって思いました」。それでも広瀬は「自分で見て納得することはずっとないので言っていただけて幸いです」と終始落ち着いたトーンで評価を受け止めていた。
山崎賢人はピアノ練習
また広瀬とW主演をつとめる山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)も元天才ピアニスト・有馬公生役で同じ期間ピアノを練習。新城監督は「賢人はどちらかというと楽しむ感じ。弾けるフレーズができると楽しくなって嬉しくなっちゃうタイプ」と広瀬とは異なるアプローチだったと紹介。共演の中川大志が「たまに練習見に行くと『この右手が跳ねる部分がお気に入りなんだよね』って何回も見せてきたよね」とエピソードを明かすと、山崎は「大志に知ってもらいたかったんだよね。ここまでいけるようになった、っていう」と照れ笑いで頷いていた。新川直司氏による同名コミックを実写映像化した青春音楽ラブストーリー。母の死を境にピアノが弾けなくなってしまった有馬公生が宮園かをりと出会い、ピアノと母の思い出に再び向き合う姿が描かれる。(modelpress編集部)
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