綾野剛、お祝いムードに喜び爆発 期待と絶賛の嵐
2016.07.09 14:20
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俳優の綾野剛が9日、都内にて開催された映画「日本で一番悪い奴ら」(公開中)の大ヒット記念イベントに、共演の矢吹春奈、瀧内公美、白石和彌監督と出席。6月22日から7月9日まで開催していた第15回ニューヨーク・アジア映画祭で「これからの世界的な活躍を期待する俳優」に贈られるライジング・スター賞を受賞した綾野は、観客にスタンディングオベーションで迎えられて登場。ステージに上がると、握り締めた拳を大きく天へ突き上げてファンの声援に応えた。
さらに、花束が贈られると、誇らしげに大きく掲げ、受賞の喜びを全身で表現。「こんなふうにスタンディングオベーションで迎えて下さって大変、光栄です。ありがとうございます」と声を弾ませながら、感謝の言葉を口にした。
続けて矢吹も「綾野さんのことを、皆さん、本当に絶賛されています」と同作を観た友人や知人の反応を笑顔で紹介。綾野は「ありがとうございます」と充実した表情を浮かべていた。
「僕はこの作品を通して自分自身を鼓舞されたような気持ちになりました」といい、「白石監督と、次回作こそ『代表作だ』と言える作品を引き続き作って行きたいと思います」とさらなる活躍をファンに誓った。
“ゴウ・アヤノ”に期待の声
綾野と共にニューヨークを訪れていた白石監督は、「『綾野剛が、“ゴウ・アヤノ”になって、これからは世界に羽ばたいていく役者になるのだろう』ということを現地の人たちも凄く言っていました。『早くこっちでも勝負をしてくれ』のようなことも言っていました」と、綾野がニューヨークで高く評価されていたことを述懐。続けて矢吹も「綾野さんのことを、皆さん、本当に絶賛されています」と同作を観た友人や知人の反応を笑顔で紹介。綾野は「ありがとうございます」と充実した表情を浮かべていた。
綾野剛「自分自身を鼓舞されたような気持ち」
再度マイクが回ってきた綾野は、「改めまして、皆様、凱旋して帰ってきました」と挨拶。「僕はこの作品を通して自分自身を鼓舞されたような気持ちになりました」といい、「白石監督と、次回作こそ『代表作だ』と言える作品を引き続き作って行きたいと思います」とさらなる活躍をファンに誓った。
「日本警察史上、最大の不祥事」を映画化
同作は、「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに“日本一ワルな警察官”と裏社会のワルたちのタッグが巻き起こす“ヤバすぎる事件”を描く。綾野は、「正義の味方、悪を絶つ」の信念を持ちながらも、でっちあげ、やらせ逮捕、おとり捜査、拳銃購入、覚せい剤密輸など、ありとあらゆる悪事に手を汚す刑事・諸星要一を演じている。(modelpress編集部)
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