広瀬すず・宮崎あおいらの「こんな顔、見たことがない」篠山紀信とタッグ
2016.04.13 10:57
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俳優の渡辺謙が主演をつとめ、女優の広瀬すず、宮崎あおいらが出演する映画「怒り」(9月17日公開)のポスタービジュアルが完成した。ポスタービジュアルの撮影は写真家の篠山紀信氏が担当し、篠山氏にとっては、写真家人生の中で初めてとなる映画とのコラボレーションが実現した。
ポスタービジュアルは映画に出演する7人の役者陣を、日本写真界の巨匠・篠山氏が撮り下ろした渾身の作品に。日本を代表する7人の豪華出演陣が集結した同作の企画・プロデュースを担当した川村元気氏は篠山氏に撮影を依頼。被写体となる主演の渡辺はじめ、広瀬、宮崎、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、妻夫木聡といった7人を篠山氏が撮影することによって、新たな化学反応が生まれるという考えからだという。また川村氏は、俳優7人ではなく登場人物7人を撮ってほしい、俳優ではなく役のままの顔が見たいと依頼。篠山氏が快諾し、撮影が行われた。
撮影を手がけた篠山氏は「これまで俳優を撮影することがあっても、役を引きずったままの役者をスタジオで撮影をするのは初めての経験で、面白く、贅沢な時間でした」と撮影を振り返り、「スタジオで撮影しているのに、どこかドキュメンタリーのようで、今まで何度も撮影している役者の見たことのない顏を撮影できたと思います。これだけの役者が集まってくると、不思議な力が湧いてくるポスターになったと思います」と完成したポスタービジュアルに手応えを感じている。
主演も渡辺も「ファインダーを覗く紀信さんが『見た事無い顔だなぁ』と。嬉しい言葉を頂いた!」と歓喜。川村氏も「今回、日本を代表する七人の俳優達の『怒り』を撮っていただくにあたり、篠山紀信さん以外に思いつきませんでした」と明かし、「この俳優達も、篠山さんなら、ということで撮影中にスタジオまで来て、役のままで撮影に応じてくれました。果たして、見事な『七人の怒り』がそこに写し出されたと思っています」と自信をのぞかせた。
「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」という吉田氏の要望から豪華キャストが集結。米ハリウッドでの活躍はもちろんのこと、昨年は「王様と私」でブロードウェイ・ミュージカルにも初挑戦し、世界から喝采を浴びる渡辺は、千葉の漁村で娘と暮らすしがない父親を演じる。(modelpress編集部)
「こんな顔、見たことがない」と篠山紀信も自信
登場人物7人を撮るために、ポスター撮影は、本編撮影中の早朝や深夜、本編撮影終了直後に都内スタジオで実施。撮影をする篠山氏をはじめ、被写体となる俳優陣、スタッフらが「こんな顔、見たことがない」と口を揃えた。撮影を手がけた篠山氏は「これまで俳優を撮影することがあっても、役を引きずったままの役者をスタジオで撮影をするのは初めての経験で、面白く、贅沢な時間でした」と撮影を振り返り、「スタジオで撮影しているのに、どこかドキュメンタリーのようで、今まで何度も撮影している役者の見たことのない顏を撮影できたと思います。これだけの役者が集まってくると、不思議な力が湧いてくるポスターになったと思います」と完成したポスタービジュアルに手応えを感じている。
主演も渡辺も「ファインダーを覗く紀信さんが『見た事無い顔だなぁ』と。嬉しい言葉を頂いた!」と歓喜。川村氏も「今回、日本を代表する七人の俳優達の『怒り』を撮っていただくにあたり、篠山紀信さん以外に思いつきませんでした」と明かし、「この俳優達も、篠山さんなら、ということで撮影中にスタジオまで来て、役のままで撮影に応じてくれました。果たして、見事な『七人の怒り』がそこに写し出されたと思っています」と自信をのぞかせた。
豪華キャストが集結した「怒り」
同作は、吉田修一氏の同名小説を映画化。SNSやモバイルの発達により、家族や友人、ときに愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代に“信じる”とはという根源的な問いかけを一つの殺人事件をきっかけに投げかける群像ミステリーとなっている。「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」という吉田氏の要望から豪華キャストが集結。米ハリウッドでの活躍はもちろんのこと、昨年は「王様と私」でブロードウェイ・ミュージカルにも初挑戦し、世界から喝采を浴びる渡辺は、千葉の漁村で娘と暮らすしがない父親を演じる。(modelpress編集部)
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