今年も菅田将暉の“変化”を見逃すな―「ピンクとグレー」で鮮烈に幕開け、待機作続々
2016.01.07 14:24
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2015年に大きな飛躍を遂げた“ブレイク俳優”の1人である菅田将暉。映画『海月姫』(14)で披露した女装姿から『明烏』(15)の最下位ホスト、そしてau「三太郎」CMシリーズでユーモア全開の“鬼ちゃん”に至るまで、どんな個性的な役柄も演じ切る実力で多くの人々の心をつかんでいる。そんな菅田の新たな1年の幕開けを飾る作品が、1月9日公開の映画『ピンクとグレー』。“芸能界の嘘とリアル”を鮮烈に描いた作品でまた新たな表情を見せる。
NEWS・加藤シゲアキの小説を『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化。大人気スターでありながら突如謎の死を遂げる主人公の白木蓮吾役を中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、その幼なじみで親友の河田大貴役を菅田、2人の初恋の相手であるサリーを夏帆が演じる。
その第一発見者となるのが親友の大貴。いつも自分の一歩先を行く蓮吾を応援したい気持ちとは裏腹に、嫉妬心を抱え、葛藤していた大貴が、蓮吾の死の真実を追う。幕開けから62分後、ピンクからグレーに世界が変わる“ある仕掛け”も相まって、感情の揺れ幅が大きい難役。それを細かな表情の変化で繊細に、時に大胆に表現し切った菅田の演技はまさに圧巻の一言だ。
“感情の揺れ幅” 圧巻の演技で表現
菅田演じる大貴は、蓮吾と共に読者モデルにスカウトされたことをきっかけに、芸能界で俳優を志す。しかし実力を認められた蓮吾だけが人気俳優へと駆け上がっていき、次第に2人の関係は決裂。5年後再会を果たし、かつての高校生の頃のように戻る2人だが、その翌日、蓮吾は6通の遺書を残し、自ら命を絶ってしまう―。その第一発見者となるのが親友の大貴。いつも自分の一歩先を行く蓮吾を応援したい気持ちとは裏腹に、嫉妬心を抱え、葛藤していた大貴が、蓮吾の死の真実を追う。幕開けから62分後、ピンクからグレーに世界が変わる“ある仕掛け”も相まって、感情の揺れ幅が大きい難役。それを細かな表情の変化で繊細に、時に大胆に表現し切った菅田の演技はまさに圧巻の一言だ。
2016年の待機作は
テレビ朝日系「仮面ライダーW」(09)でシリーズ最年少にして初出演&初主演デビューを飾って以降、主演作『共喰い』(13)でロカルノ国際映画祭コンペティション部門正式出品、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『そこのみにて光輝く』(14)では国内の映画賞を数々受賞するなど、作品を重ねるごとに着実に頭角を現してきた。2016年も映画『二重生活』、『ディストラクション・ベイビーズ』、『星ガ丘ワンダーランド』、『セトウツミ』(主演)など話題作への出演が続々。毎回良い意味で期待を裏切り、変化を遂げていく彼から今年も目が離せない。(modelpress編集部)
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