新木優子の揺れ動いた想い…「凄くもったいない」同世代女子へメッセージ
2015.12.11 18:00
views
non-noモデルの新木優子が、映画初主演を務めるにあたり、その想いを語った。
「ゼクシィ」8代目CMガールを務め、10月クールのドラマに2作出演と活躍を続ける新木が、映画「風のたより」(2015年12月19日仙台先行公開/16年全国順次公開予定)にて映画初主演を果たす。新木が演じるのは「どうせ」が口癖のネガティブな女子・くるみ。故郷の仙台で、震災のため閉じてしまった祖父(大杉漣)のカフェを再建するために奮闘し、“自分にしかできないこと”を見つけていく物語。
仙台ロケは新木の心を揺り動した。「仙台の方々は本当に心が温かくて、レストランを営む農家の方々とお話させていただいた際に、何としてでも元の姿に戻したいという強い気持ちが伝わってきたんです」と語気を強め、「復興に向けて今も頑張り続けている人たちがいる中で、こっちで暮らす私たちが、挑戦できる環境があるのに諦めてしまうことに凄くもったいないと感じました」と“どうせ”が口癖のくるみと重ね、訴えかける。
なお、映画「風のたより」は、2015年12月12日にフォーラム仙台にてプレミア上映され、19日から同所で先行公開。16年に全国順次公開予定。(modelpress編集部)
脚本:おかざきさとこ
出演:新木優子、佐生雪、平田薫、栁俊太郎、秋本祐希、加藤雅也、大杉漣ほか。
製作:一般社団法人荒井タウンマネジメント/「風のたより」製作委員会
配給:プロジェクト ドーン
故郷・仙台を離れ東京で暮らしているくるみ(新木優子)は友人たちとカフェを開くはずだったが急遽断念することになる。そんな折、祖父の健(大杉漣)が倒れたと連絡が入り病院に駆けつける。
奇しくも健は震災後、閉じてしまったお店をやっとの思いで再建しようとしていた矢先のことだった。健は「お店の開業準備をやってくれないか」、くるみに告げる。しかし、くるみは何もできていないお店を見て「どうせ私には無理…」といつもの口癖が出てしまう。二人に残された時間は長くはなかった。
出身地:東京都
血液型:A型
身長:165cm
2014年より雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍。2015年5月、ゼクシィ8代目CMガールに抜擢されるなど、CMにも多数出演し話題に。最近の出演作としては、ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」(MBS・TBS/15年10月)、ドラマ「いつかティファニーで朝食を」(日本テレビ/15年10月)、映画「家族ごっこ」(15年8月)、初のフォトブック「新木優子 photo book first」(双葉社)が12月18日に発売。
仙台ロケを通して感じたこと
仙台を舞台にした同作において新木は、「被災地へ行かせて頂くのが初めてで、少しでも何かの力になればいいなと思いました」と作品へ臨んだ心境を打ち明けた。仙台ロケは新木の心を揺り動した。「仙台の方々は本当に心が温かくて、レストランを営む農家の方々とお話させていただいた際に、何としてでも元の姿に戻したいという強い気持ちが伝わってきたんです」と語気を強め、「復興に向けて今も頑張り続けている人たちがいる中で、こっちで暮らす私たちが、挑戦できる環境があるのに諦めてしまうことに凄くもったいないと感じました」と“どうせ”が口癖のくるみと重ね、訴えかける。
同世代へメッセージ
同世代に目線を合わせた新木は、「諦めることが当たり前になってしまった女の子たちも多いと思うんです。そういった女の子たちが今回の作品を観て、何かに挑戦してみたいと少しでも思ってもらえたらいいなと演じました」と作品を通じたメッセージ。自身への気づき
撮影を通し、自身を振り返るきっかけにもなったそうで「この役を演じるまでは、自分のことを前向きな明るい性格、プラス思考だと思っていたんです。でも今回の役を通して、今までポジティブだと考えていたことが、別の目線から見ると楽観的だったかもと思い直したり、考え方の幅が広がりました」と得るものが多い撮影となったと明かした。挑戦して欲しい
今回の映画について新木は「一度諦めたとしても、また何か挑戦したいなと思うことがあれば、どんどん挑戦していってほしい、そんな思いを伝えられたらと思います」と真っ直ぐな瞳で語った。なお、映画「風のたより」は、2015年12月12日にフォーラム仙台にてプレミア上映され、19日から同所で先行公開。16年に全国順次公開予定。(modelpress編集部)
映画「風のたより」
監督:向井宗敏脚本:おかざきさとこ
出演:新木優子、佐生雪、平田薫、栁俊太郎、秋本祐希、加藤雅也、大杉漣ほか。
製作:一般社団法人荒井タウンマネジメント/「風のたより」製作委員会
配給:プロジェクト ドーン
故郷・仙台を離れ東京で暮らしているくるみ(新木優子)は友人たちとカフェを開くはずだったが急遽断念することになる。そんな折、祖父の健(大杉漣)が倒れたと連絡が入り病院に駆けつける。
奇しくも健は震災後、閉じてしまったお店をやっとの思いで再建しようとしていた矢先のことだった。健は「お店の開業準備をやってくれないか」、くるみに告げる。しかし、くるみは何もできていないお店を見て「どうせ私には無理…」といつもの口癖が出てしまう。二人に残された時間は長くはなかった。
新木優子(あらき・ゆうこ)プロフィール
生年月日:1993年12月15日出身地:東京都
血液型:A型
身長:165cm
2014年より雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍。2015年5月、ゼクシィ8代目CMガールに抜擢されるなど、CMにも多数出演し話題に。最近の出演作としては、ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」(MBS・TBS/15年10月)、ドラマ「いつかティファニーで朝食を」(日本テレビ/15年10月)、映画「家族ごっこ」(15年8月)、初のフォトブック「新木優子 photo book first」(双葉社)が12月18日に発売。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
森本慎太郎&「帰ってきた あぶない刑事」が受賞「第48回日本アカデミー賞」話題賞結果発表 森本は新人俳優賞とW受賞モデルプレス
-
高橋文哉&西野七瀬、初共演で距離縮まった会話「お互いの役も抱えているものが大きな重いものなので」【少年と犬】モデルプレス
-
高橋文哉「10歳から20歳までの誕生日とクリスマスプレゼントはいらない」両親と約束した理由【少年と犬】モデルプレス
-
阿部寛が犯人役の錦戸亮との関係を振り返る「すごく不思議な関係でした」WEBザテレビジョン
-
野木亜紀子氏、全財産400円の過去明かす「ラストマイル」で脚本賞受賞「何一つ無駄なことはありませんでした」【第98回キネマ旬報ベスト・テン】モデルプレス
-
SixTONES松村北斗「夜明けのすべて」最多4冠達成「ファーストキス 1ST KISS」鑑賞した監督が絶賛「昨日観た直後に主演に会えるのは役得」【第98回キネマ旬報ベスト・テン】モデルプレス
-
中島健人が客席からサプライズ登場、人生の大きな転機は「有明アリーナでのソロライブ」と明かす<知らないカノジョ>WEBザテレビジョン
-
忍足亜希子、ろう者俳優として初受賞の快挙 息子役・吉沢亮を手話で絶賛「感動しました」【 第98回キネマ旬報ベスト・テン】モデルプレス
-
河合優実、胸元ざっくりドレス姿で登場 2作品でもらった勇気・映画作りへの希望「これからも諦めずに光を探していけたら」【第98回キネマ旬報ベスト・テン】モデルプレス