佐野ひなこ「涙が止まらなかった」映画デビューの苦悩 “女優”として成長も
2015.10.14 14:41
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モデルで女優の佐野ひなこが、初出演となる映画『探検隊の栄光』(10月16日公開)で涙した苦悩を明かした。
藤原竜也が主演を務める今作は、落ち目の俳優・杉崎(藤原)とテレビ番組のクルーが「杉崎探検隊」として、秘境の地を舞台に伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」探しの“撮影”に臨む姿をユーモアに描いている。そんな中紅一点の佐野は、これまで「水球ヤンキース」(フジテレビ系/14)「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ系/14)「デスノート」(日本テレビ系/14)と立て続けに話題作のドラマに出演し、ついに映画初出演を迎えた。
「佐野さんには、相当早くからお会いして、何回も(演技の)特訓をしました。1シーン、1シーン細かく練習をして、彼女のキャラクターに合った赤田像を作り上げていきました」と振り返り、「結構キツい言い方もしましたけど(笑)、とてもサバサバした性格なので、最初は『うんうん、分かった!』って…完全に若者のノリで。その時は真剣なのかすら全然わからなかったんですけど(笑)、実はすごく真面目な子で、1つ1つを真剣に修正して、どんどん女優になっていったと思います。初めは目を見て芝居ができていなかったけれど、最終的には藤原くんの目をしっかり見て芝居できるようになっていたし、本当に成長しましたよ。完成した映像を見ると、ああいうADいるよねぇって思えるほど、自然な演技になってると思います」と時間をかけて特訓した佐野の成長ぶりを明かした。
映画初出演というプレッシャーに加え、山本監督との猛特訓、寒さで過酷な撮影、そしてベテラン陣との共演。「最後のクランクアップは、終わった!という気持ちと同時にいろいろなものが込み上げてきて、涙が止まらなかったです」と佐野も語るように、若い彼女にのしかかった重圧は相当なものだったよう。クランクアップを迎えた彼女は、今までの特訓や撮影を思い出し、山本監督と熱いハグを交わした。涙の最後に彼女が得たものとは、きっとかけがいのないものに違いない。劇中ではツンデレADを見事に演じきり、探検隊メンバーの紅一点として素晴らしい存在感を見せてくれた、まだまだ成長が止まらない女優・佐野ひなこの演技に期待だ。(modelpress編集部)
「どんどん女優になっていった」佐野の成長
「1つの台詞を4~50分かけて練習していました!監督から1シーンごと丁寧に指示をしていただいて、少しでも監督に言われたものに近づけられるよう、頑張りました」と語った佐野。クランクインの前、まだ女優デビューして間もない佐野に山本透監督からの猛特訓が始まった。佐野が演じるのは新人AD・赤田たまき。いい大人が「探検番組」を真剣に作っている姿を、どこか冷めた目で見ているという役どころでいかにも現代の若者らしい設定となっており、彼女自身の世代とぴったりに見えるが、そんな彼女に対し“演じる”という部分において山本監督も手加減することはなかった。「佐野さんには、相当早くからお会いして、何回も(演技の)特訓をしました。1シーン、1シーン細かく練習をして、彼女のキャラクターに合った赤田像を作り上げていきました」と振り返り、「結構キツい言い方もしましたけど(笑)、とてもサバサバした性格なので、最初は『うんうん、分かった!』って…完全に若者のノリで。その時は真剣なのかすら全然わからなかったんですけど(笑)、実はすごく真面目な子で、1つ1つを真剣に修正して、どんどん女優になっていったと思います。初めは目を見て芝居ができていなかったけれど、最終的には藤原くんの目をしっかり見て芝居できるようになっていたし、本当に成長しましたよ。完成した映像を見ると、ああいうADいるよねぇって思えるほど、自然な演技になってると思います」と時間をかけて特訓した佐野の成長ぶりを明かした。
映画初出演というプレッシャーに加え、山本監督との猛特訓、寒さで過酷な撮影、そしてベテラン陣との共演。「最後のクランクアップは、終わった!という気持ちと同時にいろいろなものが込み上げてきて、涙が止まらなかったです」と佐野も語るように、若い彼女にのしかかった重圧は相当なものだったよう。クランクアップを迎えた彼女は、今までの特訓や撮影を思い出し、山本監督と熱いハグを交わした。涙の最後に彼女が得たものとは、きっとかけがいのないものに違いない。劇中ではツンデレADを見事に演じきり、探検隊メンバーの紅一点として素晴らしい存在感を見せてくれた、まだまだ成長が止まらない女優・佐野ひなこの演技に期待だ。(modelpress編集部)
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