仲里依紗、大物俳優と初共演「身が引き締まる思い」
2015.05.01 15:00
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女優の仲里依紗が大物俳優と初共演、その撮影現場で取材に応じた。
WOWOWで10日よりスタートする『連続ドラマW テミスの求刑』(毎週日曜 よる10:00/全4話※第1話無料放送)。父親殺しの冤罪の真相を追う検察事務官・平川星利菜役に抜擢された主演の仲は、スーツ姿もすっかり板に付き、「気持ちがシュッと引き締まる」とはつらつとした表情。この日は、共演する岸谷五朗とエキストラ300人を動員した激しいアクションシーンに挑んだが、疲れを全く感じさせない軽妙なトークで、作品への思いや撮影裏話を語った。
一方、まずキャスティングで興味を持ったという岸谷は「これを里依紗がやると聞いて、面白いなと思いましたね。いつもスーツのボタンを留めているようなきちんとした感じの里依紗を見てみたいなと。そして、里依紗と星利菜、バラバラなイメージがどこで接点を見つけ出し、どう結びついていくのかが楽しみ」と目を細め、さらに「同時にこの作品は、こういう厳しい法律の世界で生き抜いていく女性の成長物語でもあるので、星利菜の心の動きなどにもぜひ注目したい」と期待を寄せた。
シリアスなストーリーからか、待ち時間もキャスト、スタッフともにあまり盛り上がって笑い話をすることはないという仲。「役で背負っているものが重いので、現場はしんどい」と語る岸谷は、「インタビューされているこの時間が一番楽しいかも」とジョークを飛ばしていた。(modelpress編集部)
初共演に「身が引き締まる思い」
意外にも今回が初共演という仲と岸谷。事務所の先輩、後輩という間柄だが、お互いにどんな印象を持っているのか尋ねると、仲は「(岸谷は)大先輩なので、毎日、身が引き締まる思いです」とコメント。現場では頼りになる存在のようで「今日、初めて一緒にアクションシーンを撮ったんですが、五朗さんに身を任せていれば、クルクルクルーでポンポンポーンってリードしてくれるんです(笑)。普通はわたし自身が頑張らなきゃいけないんですが、五朗さん、さすが!って思いました」と冗談を交じえながらも、岸谷を絶賛した。「今回もアクションシーンでは、『ゼブラーマン』でお世話になった方に付いてもらっているのですが、今日は何も注意がありませんでした。“おはようございます”しかしゃべっていません」と胸を張った。一方、まずキャスティングで興味を持ったという岸谷は「これを里依紗がやると聞いて、面白いなと思いましたね。いつもスーツのボタンを留めているようなきちんとした感じの里依紗を見てみたいなと。そして、里依紗と星利菜、バラバラなイメージがどこで接点を見つけ出し、どう結びついていくのかが楽しみ」と目を細め、さらに「同時にこの作品は、こういう厳しい法律の世界で生き抜いていく女性の成長物語でもあるので、星利菜の心の動きなどにもぜひ注目したい」と期待を寄せた。
“鉄の女”演じる
脚本を初めて読んだ時の印象を「人が一番怖いなって思いました。お化けはまったく怖くない、怖いのは人間」と独特の表現で語った仲。真実を追求する検察事務官を演じているだけに、人に翻弄される気持ちにかなり痛みを感じているのか、「信じるか、信じないか、最終的にそこが人間関係の大切な部分」と強調する姿にも、役を超えたリアルな感情が見え隠れした。その仲が演じる平川星利菜というキャラクターについては「精神が物凄く強い女性。これだけのこと(波乱に満ちた物語)が起これば、人間は病むと思うのですが、谷底へ突き落とされても、そこから立ち上がり、そして這い上がっていく強さがある。いまどき珍しい女性だなって尊敬します。“鉄の女”って感じですよね」とコメント。自身との共通点は、妹を思う長女の部分だけで、そのほかはすべて真逆だと照れ笑いした。引きこまれていく魅力
一方、岸谷が演じるのは、ある弁護士殺害事件の容疑者となりながらも、仲演じる星利菜とともに冤罪の真相を追求する検事・田島亮二。被疑者を自白に追い込む“割り屋”と呼ばれる検察庁きってのエースだった男だ。原作を読んで思わず引き込まれたという岸谷は「いろんな要素をひっくり返していく面白さ、あっという間に読めましたね。脚本に関しては、撮影を目の前にすると、監督の意向もあり、その都度書き換えられていくので、大変ですが、演じていても引き込まれていく魅力がこの物語にはありますね」とかなり心酔している様子。物語のキーマンといっても過言ではない田島役については「まだ、撮影の途中なので、掴みきれてはいないのですが、役に向き合った時に『検察とは?』というのが、いつも心の中にありますね。ここで仕事に就いている人たちにとって“冤罪”には僕らが思っている以上に敏感で、絶対に犯してはならないとんでもないこと。そういう『正義』の中できちんと生きていかなければならない、という重さは感じますね」と引き締まった表情で役への思いを語った。シリアスなストーリーからか、待ち時間もキャスト、スタッフともにあまり盛り上がって笑い話をすることはないという仲。「役で背負っているものが重いので、現場はしんどい」と語る岸谷は、「インタビューされているこの時間が一番楽しいかも」とジョークを飛ばしていた。(modelpress編集部)
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