「花子とアン」中島歩「精神的に荒れ狂っちゃって…」 不安な心境を振り返る
2015.04.23 20:54
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昨年、NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」に出演し話題を呼んだ俳優の中島歩が、撮影中の不安な心境を振り返った。
23日、都内にて行われた映画「グッド・ストライプス」の完成披露試写会舞台挨拶に岨手由貴子監督らとともに出席した。
撮影時を回顧「精神的に荒れ狂っちゃって…」
同作で優柔不断な草食系男子のおぼっちゃま・真生を演じたが、役柄への不安から「精神的に荒れ狂っちゃって…。いい状態で現場に入れなくて」と監督とのリハーサルを回顧。「台本の時点で腑に落ちなかったところは、監督に説得というか説明してもらって、それで演じられる状態に持っていくという感じでした」と監督とともに臨んだ役作りのエピソードを明かした。一方、中島の不安を感じ取っていたという岨手監督。「落ち込ませすぎちゃったかな」と心配になって、翌日声をかけようとしたところ、前日の出来事を忘れたかのように中島の方から明るく声をかけてきたといい「あぁ、この人何にも気にしてないなと思いました(笑)」と天然ぶりを暴露。しかし、「逆にそういうところが現代っ子ぽくて、この役にピッタリだなと思って。中島君はこの役をやりきれると確信しました」と茶目っ気たっぷりに絶賛し、会場の笑いを誘った。
同作は別れを考えていたイマドキのマンネリカップルに思わぬ妊娠が発覚し、そこから始まる結婚までの6ヶ月を描いたラブストーリー。
なお、イベントにはこのほか菊池亜希子、臼田あさ美、杏子が登壇した。映画「グッド・ストライプス」は5月30日より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。(modelpress編集部)
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