松田翔太×前田敦子、初共演でお互いの印象を語る
2015.04.20 21:44
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初共演となる俳優の松田翔太と女優の前田敦子が、お互いの印象について語った。
20日、都内で行われた映画『イニシエーション・ラブ』の完成披露試写会舞台挨拶に揃って出席。松田が「現場はとても仲が良かったです。特に(堤幸彦)監督と前田さんにはムードメーカーになっていただいた」と明かすと、前田も「(松田さんは)すごく明るい方でした。もうちょっとクールな方かなって思っていたんですけど、現場自体が明るいのもあって、その先頭をきってまとめてくれていました」と仲睦まじく褒め合っていた。
ラスト5分で驚愕のミステリーに
同作は発行部数150万部を超える、乾くるみ氏の同名小説を映画化。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田)と歯科助手・マユ(前田)のぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)と、就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)の2編で展開される。若い男女の切ない出会いと別れが描かれるが、ラスト5分でそれまでの甘く切ない青春ラブストーリーが驚愕のミステリーに変貌、原作とは異なるエンディングを迎える。“プレゼント”の思い出
劇中では“プレゼント”シーンも多数あり、思い出のプレゼントについて聞かれた松田は、中学時代のバレンタインデーを振り返り「チョコレートを食べたら中にカリカリ梅が入っていて…そこに『好きです』と書いてありましたが、変な気持ちになりました(笑)」とエピソードを披露。前田は「私はきのう誕生日だった子がいたので、プレゼントを買いに行って1時間半くらい悩んでやっと決めました」と嬉しそうに話した。舞台挨拶には木村文乃、三浦貴大、前野朋哉、堤幸彦監督も出席。映画は5月23日より公開。(modelpress編集部)
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