篠原涼子、4年ぶり映画主演で「アンフェア」完結へ
2015.01.27 10:33
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女優の篠原涼子が4年ぶりに主演をつとめる映画「アンフェア the end」が製作されることが決定した。
2006年1月期に連続ドラマとしてスタートし、日本のドラマでは異例とも言える徹底したハードボイルド&サスペンス路線で人間や社会の暗部を深く捉え、予測不可能で巧妙なストーリー展開と魅力的で演技巧者なキャストが揃い踏みしたことで、視聴者から圧倒的な支持を受けた「アンフェア」。2007年3月には劇場版「アンフェア the movie」が公開、2011年9月「アンフェア the answer」が興行収入23.4億円を超えるヒットを記録。しかし、事件は解決したものの、雪平が追う謎は残されたまま。あれから4年、続編を望む声に後押しされ、ついにシリーズ完結編となる映画「アンフェア the end」(2015年秋公開)の製作が決定した。
劇場版第3弾となる今作はタイトルに「the end」とある通り、10年に及ぶ謎のすべてを明らかにし、遂に「アンフェア」シリーズは「終焉」を迎える。篠原は「ドラマから数えると約9年という月日が経ち、10年目を迎える前に『アンフェア』を完結させたいということで(プロデューサーさんから)今回のお話を頂きました。私自身も雪平夏見という役は自分を成長させてくれた本当に大切な役でしたので、是非この壮大なストーリーを完結させたいと思い、参加させて頂くことになりました」と経緯を明かし、「タイトルにもあるとおり、『the end』ということで今回で本当に物語が終わってしまいます。初めてご覧になる方も、今までご覧頂いていた皆様にも楽しんで頂けるような『アンフェア』らしい、ミステリー・サスペンスそして裏切りが詰まった内容になっております」とアピール。「私も後悔のないよう、全力で雪平夏見を演じたいと思っております」と意気込んだ。
真犯人の正体も明らかに
前作から4年。バツイチ、子持ち、大酒飲み、検挙率ナンバーワンの敏腕であり、過去に犯人を射殺した経験のある唯一の刑事・雪平夏見(篠原)。元夫・佐藤和夫の死と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平が、再び警視庁捜査一課へと戻り、ついに反撃。雪平ならではの鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく。雪平が刑事になったきっかけともいえる、父親殺しの真犯人の正体も明らかになる。前作に引き続き、篠原のほか佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進が出演。さらにはドラマから出演していた雪平夏見の娘・雪平美央役で現在はAKB48として活躍する向井地美音の出演も決定した。最終章を飾る大物キャストもキーマンとして登場する予定だ。(modelpress編集部)
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