中谷美紀、ハードな舞台裏を明かす
2015.01.16 15:32
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女優の中谷美紀が、主演映画のハードな撮影舞台裏を明かした。
映画『繕い裁つ人』(1月31日公開)で4年ぶりに主演をつとめる中谷は14日、三島有紀子監督とともに同作でオールロケを敢行した兵庫県を訪れた。
同作は講談社ハツキスにて連載中の人気コミックを実写映画化。神戸で祖母が始めた仕立て屋「南洋裁店」を受け継いだ2代目店主・市江(中谷)が仕立てる“人生を変える一着”と、彼女を取り巻く人々の心の変化を描く。(modelpress編集部)
16日間で撮影 ハードな舞台裏
神戸国際松竹にて行われた神戸プレミア試写会にサプライズ登場し、観客からの大歓声に包まれた中谷は、撮影時を振り返り「なんと16日間で撮影しました。徹夜も続いて立ったまま寝るスタッフもいました。大変だった分、思い出深いです」とハードな現場だったようだが「三浦貴大さんが『神戸牛と淡路島の玉ねぎ』で作ってくれた特製カレーが本当においしかったです。大変ではありましたが、スタッフの思いがとても詰まった、なんだかファミリーのような温かな現場でした」と和やかな舞台裏を明かした。「復興を象徴するような映画」
また、この日は神戸市役所にて久元市長、兵庫県庁にて金澤和夫副知事への表敬訪問を行った中谷。神戸の美しい風景やものづくりの魅力が映し出された同作について久元市長から「神戸でそのような映画を作って頂いたことが本当にうれしく思います」と賛辞を受けると「神戸の復興を象徴するような映画になっているかと思います」と自信。「『大切につくられたものを大切に使う』そういう事をきちんと伝えられたらと思って、この作品は約8年越しの思いで作りました」と感慨深く語った三島監督は「私自身神戸女学院出身で、震災も経験しています。力強く復興を遂げた美しい神戸を、映画に残したいと思って撮影しました」と同作への熱い想い入れを明かした。同作は講談社ハツキスにて連載中の人気コミックを実写映画化。神戸で祖母が始めた仕立て屋「南洋裁店」を受け継いだ2代目店主・市江(中谷)が仕立てる“人生を変える一着”と、彼女を取り巻く人々の心の変化を描く。(modelpress編集部)
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